ご報告
現役引退。
かなりの覚悟がぼくには必要でした。
ここでは自分の本心や感情をさらけ出したいと思っています。
シーズン終盤のnoteで退団リリースを受け新たな挑戦をすると大旗を振った。その言葉通りチーム名はあげられないが、7チームほどの練習や試合に参加させてもらった。
そこでは、本気で上を目指し、選手とフロントが一体になっているチーム、そうでないチームの2つが見受けられた。選手でやっている以上、上を目指さないと終わっていくことは理解しているつもりではあるが、理想と現実の間には大きなギャップがあった。
やはり上を目指すチームはそれ相応の選手を獲得するし、それだけのチーム力はある。そこに割って入るために日々トレーニングを重ね、チャレンジした。
ただ、答えは単純だった。
いきたいと思えるチームから良い返事はもらえなかった。
リリースでもコメントしたが、まだまだやれると言ってくれる人の方が多いだろう。これは本当にありがたいと思っているし、まだまだ頑張りたい気持ちがなくなったわけではない。
冒頭でも述べたがここでは本心を書こうと思う。
正直な話、1年間地域リーグを経験して1番に直面したのは金銭的な問題とチームとして上を目指しきれていないと感じてしまっている部分の2つである。
まず金銭的な面。
もちろん裕福な生活はできない。そんなことは地域リーグに進むと決意した時からわかっていた。また自分の人生設計をしていく上でこの生活を長くはできないと考えていたのも事実だった。それでも僕は、そんな状況下で行われる、本当に魅力的で多くの人を魅了する本気のサッカーに惹かれ、毎日打ち込んだ。ただその裏では、数々のものを犠牲にしていた。
そしてチームと自分の間に生まれたギャップ。
レイジェンドでの1年間は本当に楽しかったし、かけがえのないものとなったことは忘れないでほしい。また決してチームを批判しているわけではなく、あくまでも個人の感想であることを前提に読んでほしい。シーズン当初、チームの目標は全国社会人サッカー選手権の出場枠である5位以内が目標だった。終わってみればレイジェンドにとって、とても苦しいシーズンとなり6位とギリギリの残留だった。ここに少し違和感を覚えた。なぜ6位だったのかを考える人があまりいないことを...
最終節。首位で地決に行ったおこしやす京都ACに勝ったことでどこかそれを来シーズンの活力にしている部分があった。
現状を分析し、打開しようとしている人がいるのかとても不安だった。
ぼくはそれなりに試合にも絡ませてもらったので、降格争いをしていることにとても責任を感じていたが、後期は試合に絡む回数が減ったことで口にすることができなくなっていた。そしてそこにギャップを感じた。それ以外にも理由はあったが退団を決意するきっかけのひとつになったことは違いない。
話を戻そうと思う。
ぼくは思った。
仮に自分が本気でやれないチームにかろうじて入団できたとしてもこのようにまた新たなギャップが生まれ、そこがナーバスとなり、同じようなシーズンを過ごしてしまうと。
そこにまた時間と労力をかけることができなかった。
やるなら本気でやりたいチーム。
わがままだがそれが本心であり、自分の決断だ。
綺麗事のように書いているが一言で言えば挫折。
この挫折も人生の起点であり、また何か成功させればこの挫折はただの過程にしかならない。だからこの起点をキッカケに新たな人生をスタートさせる。
今後についてはまだまだ未定で自分でも予測がつかないが、やるからには本気で!また新たな人生設計をし、新たなチャレンジをする。
ここまでぼくのことを応援してくださった皆様。
最後にまた新たな人生を成功させるため、もう一度力をかしてください。
社会人の横山史仁として第一歩を踏み出せるように...
決意したのは自分です。
振り返らず突き進みます!!
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