絵画教室と大大大根
こんにちは! 陽子絵画制作室です。
日々のアート活動と、身近な生き物の観察を綴っています。
今朝、前日から水につけておいた宍粟のクルミを焼いてみました。
殻の割り方を調べると、水につけてから焼くと、殻に隙間ができて割れるとあったのです。
しばらく焼くと、いくつかの殻にかすかな隙間があいたので、マイナスドライバーや、ナイフを差し込んで割りました。
一般的なクルミに比べ、とても小ぶりですが、実は濃厚な味がしました。
いくつか割れましたが、隙間が開かなくて割れない手強い実もありました。
殻の断面がとても平らだったので、絵画教室でスタンプのように使えるかも! と思い、持っていくことにしました。
絵画教室には、昨日頂いた大変立派な大根を持っていきました。
生徒の皆さんは、はしを削ったペンに墨をつけて形を描き、水彩絵の具で描いてもらいました。
4歳の生徒さんの大大大根です。
右の余白にクルミのスタンプも試してみました。
3年生の生徒さんの大大大根です。右上にクルミを押してみました。
1年生の生徒さんの大大大根です。
大根の細い根が出ている凹みが印象的だったそうです。
同じ大根を描いても、各自気になるところが違っていて、違う絵になるのが面白いと思いました。
クルミのスタンプは、殻の断面が完全に平らに見えたのですが、実際には微妙に波打っていました。
そのまま紙に押しても写りづらかったのでクッションを敷いて押しました。
大根を描いてから、年賀状コンクールの絵を描いたり、こどもエコ絵画コンクールの絵の仕上げをしたりしました。
小さいお子さんの生徒さん達なので、幾度も机の下やトイレに隠れて出てかくれんぼするのが可愛らしいです。
絵画教室を片づけてから、鉛筆と色鉛筆で花瓶に生けてあった薔薇をスケッチしました。
寒くなってからも香り高く咲いている薔薇に感動しました。
読んでいただきありがとうございました。
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