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身体に問うてみる

こんばんは、よこです。

昨日聞いた話のショックを日中まで引きずっていたのですが、夕方から何かのスイッチが切り替わったかの様にそのことが気にならなくなりました。ちょっと不思議な感覚でした。

その切り替わりの前に、ものすごく大きな悲しみを感じていて、胸が痛くなり、呼吸も浅くなるほど苦しかったのです。

それで、その苦しさに対して「どうして私の身体は、こんなに苦しくなるほど悲しみを大きくさせているのだろう」と考えてみました。

恐らく一般的にというか、多くの人は「なぜこんなにも悲しいのだろう?」と感情にフォーカスするのではないかと思います。私もそうです。ですが、今回私が感じていることに関しては、感情の方から働きかけることだけでは根本の原因にはリーチ出来ない感じがしたのです。

それでこんなにも悲しく、苦しく感じている身体は、どうしてこの状態を起こしているのだろうと、身体の方に問いかけてみることにしました。

そうしたら、「身体はそうしたくてその状態にしている」という言葉が思い浮かんできたのでした。

え?これ望んでいることなの?と思いました。苦しみたいの?って。ですがせっかく出てきた言葉を無視するのもと思い、「どうして、そうしたいのか」と問いを重ねてみたところ、今度は「落ち込んで、動けないようにしたい」という言葉が出てきました。

それで、そう言えば最近調子が少し良くなっているからと予定を多く入れたり、授業が無い分夜に動き回っていることが多くて、ゆっくり休むということをしていなかったことに気づきました。

そして、そうやって動き回っていた分、やはり疲れは少しずつ溜まっていて調子が落ち始めていたところで、気持ちも落ちやすい状態だったからこそ大きく落ち込み、なかなか浮上しにくかったのかもしれないなぁと思いました。

人からの言葉にグラグラする時、私の場合それは調子が落ちている時にそうなりやすいので、指標ひとつとして大切ににしつつも、出来うる限り調子は落とさずにご機嫌な状態でい続けたいなぁということを再確認しました。

施術前から、会うだけで元気になる鍼灸師になりたい!そう思っているので。

心に聞くことも大切。身体に聞くことも大切。自分にも豊かな問いかけをしていく生き方が広まっていってほしい・・・そう感じる出来事でした。

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