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一周忌に祈りをこめて

今日は私にとって、とてもとても大事な存在をなくした日です。

死別ではないけれど、1年前の今日、今より少し前の時間になくしたことを知り、そしてそれから今までの間で元に戻ることはなかったし、もう二度と会えないだろうなぁ・・と、今は感じています。

今日は言わば一周忌になるのですが、あまり何かをしようとは思いつかなかったので、いつもと同じ様に過ごしています。

ただやはり、思い出すとすこし苦しくなるので、お供えをするような気持ちでお花の写真を選びました。

今頃どこで、どうしているのかなぁ。。穏やかなところにいてくれてたらいいな。

そんな祈りを、見事に咲いていた薔薇に込めて。

死別ではないグリーフケアにおいての弔いについて、その重要性をもっとお伝えできるようになりたいなと思いました。


こんな時に授業があるってありがたいですね。目の前のことに集中している時は、喪失を直視しなくて済むので。

リヴオンではグリーフの学びとして、「喪失と回復の二重過程理論」をお伝えしています。

失ったことに想いを向けることもこれからを生きることも、どちらも大切だし、どちらも大切にしながら揺らいでいける方が、グリーフを抱えやすくなるということです。

このことを、今日はいつも以上に強く実感しました。

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