主成分は「やさしい」です。

みたいな存在に、なりたいなぁと思うことがあります。

ただここでのやさしいは、「優しい」よりも「易しい」という意味の方が近くて、「しやすい」ということを大切にしたいと思っています。

一昨日、昨日と書いている「本当にやりたいことをやる」というテーマにも繋がってくるのですが、本当にやりたいことがわかっているのにそれが出来ない時、どうしたらそこに近づくことが出来るのだろうって考えることが多いです。

そう考えるのは、私自身がその経験をしているから。

無理をして、身体と心を大きく壊して、大好きな仕事を休まざるえない程に動けなくなって、やりたいことが出来ない悲しさと悔しさと、もう出来なくなるかもしれないという恐怖が、私の中のほとんどを占めていた時があったので。

私にとってそれらは、生きることを絶望するのに充分な量でしたから、やりたいことが出来ない上に生きたいと思えないのは、今思い出しても苦しすぎてちょっと涙目になります。

ただ、この経験があったからこそリヴオンという団体を知ることが出来て、そこで自分がやりたいことをやりながらちょっと他の人の力になるということが出来るようにもなりました。

だからこそ、無理をして動けなくなった経験も含めた自分なりの「やさしい動き」を試行錯誤していて、その「やさしさ」は、この数年ですこしだけ自分の中に満ちていっているなぁと、振り返って感じました。