来シーズンのリヴァプールを待ち受ける多難

長期政権の後は例外なく難しい。
ファーガソンなき後のマンチェスター・ユナイテッドしかり、ベンゲルなき後のアーセナルしかり。

後者はアルテタを招聘してから、着実に力を付けようやく優勝争いできるまで力を付けてきたが、そこまで8年掛かった。
前者はいまだに混迷を抜けられずに、CL出場権を取るか取らないかの戦いを強いられている。

ユルゲン・クロップなき後のリヴァプールはどうだろうか。残念ながら例に漏れない、と私は考える。つまり、数シーズン苦しむと。

特に、クロップは選手の情熱を引き出す事に長けている分、選手達はガス欠に陥りやすい。今シーズン終盤のように。

そして、モハメド・サラーは全盛期のような活躍も期待できない。よって、来期はトップ4から陥落するであろう。

来期のトップ4は、マンチェスターシティ、アーセナル、マンチェスターユナイテッド、トッテナムだ。

アストン・ヴィラは今シーズンのニューカッスルのように、CLとの二足の草鞋に苦しむだろう。ECLの出場権を得るのが関の山だろう。

チェルシーはポチェッティーノの元、ようやくまとまってきたと思ったら、

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