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221213 株探 「インボイス制度」で活躍必至の銘柄

1) 2492 インフォマート

2) 9928 ミロク情報サービス

3) 4432 ウイングアーク1st

4) 4771 エフアンドエム

5) 9629 ピー・シー・エー

6) 3848 データ・アプリケーション

7) 3719 ジェクシード

2492 インフォマート

フード業界向けを中心に企業間電子商取引サービスを運営。同サービス内の請求書システム「BtoBプラットフォーム 請求書」が電子インボイス(電子化されたインボイス制度)の国内規格「JP PINT」に対応予定であることを11月に明らかにした。請求書システムの利用企業数は直近で80万社を突破している。

9928 ミロク情報サービス

ミロク情報サービス <9928> [東証P]は会計ソフトや統合業務ソフトの開発・販売を手掛ける。電子インボイス発行・受領サービス「MJS e-Invoice(エムジェイエス イー インボイス)」を9月に提供開始。インボイス制度や改正電帳法への対応を背景としたデジタル化投資の高まりを追い風に、今期は売上高・営業利益とも過去最高を更新する見通し。

4432 ウイングアーク1st

帳票作成ソフトなど企業向けソフトウェアを開発。昨年に電子帳票プラットフォーム「invoiceAgent(インボイスエージェント)」を立ち上げ、各企業とのサービス連携を進めるなど取り組みを加速させている。四半期ベースで営業増益基調を継続しており、今期見通しの上振れが期待される。

4771 エフアンドエム

個人事業主や中小企業向けに会計・管理支援サービスを展開。業績拡大や継続的な配当実施を背景に株価は長期上昇トレンドを描いており、2006年につけた上場来高値3230円(株式分割考慮後)の更新が意識される水準にきている。今期も大幅増益で最高益更新見通しにあり、増配の方針も示している。

9629 ピー・シー・エー

パッケージソフト大手。主力の法人向けサービス「PCAクラウド」において、来年からインボイス制度に対応した製品をリリースする予定にある。今期営業減益見通しながら上期時点での進捗率は良好で、業績に対する過度な警戒感は後退。株価は上期決算の発表を境に上昇に転じている。

3848 データ・アプリケーション

企業間で契約や受発注などのデータをやり取りする際に使うEDI(電子データ交換)ソフトの開発で業界最大手。インボイス制度などへの対応を機に増加すると見込まれるEDIシステムの構築需要を捉えるべく、10月に対応製品をリリース。営業利益ベースでの進捗率は上期時点で8割近くに達している。

3719 ジェクシード

経営コンサルティング会社で、米オラクル製ERP(統合基幹業務システム)の導入支援を主力とする。インボイス制度対応に向けた案件増加などが寄与し、足もと導入支援は引き続き順調に推移。コスト削減策の効果も顕在化し、1-9月期の営業利益は通期計画を大きく上回って着地している。

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