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2月10日(月)天気:晴 気温:比較的暖かい

横浜FCフットボールアカデミーも2020シーズンが始まっています。

そしてアカデミーも、2020シーズンの横浜FCが掲げる「VALUE → 挑戦、尊重、発展、団結、不屈」に基づき、トップチームからアカデミーまで一貫したVALUEを求めていきます。


・失敗を恐れずにチャレンジする【挑戦】
・かかわる全ての人たちに対し、感謝の気持ちを表現する【尊重】
・どんな状況でも最後まで諦めず、チームの勝利ために行動する【不屈】
・目標に向かって仲間とともに協力する【団結】
・プロとして、与えられた役割を最大限に実行する【発展】


横浜FC独自の一貫した指導システムを軸とする横浜FCアカデミーには、カテゴリーの垣根が無いことも特徴です。
スタッフたちは、自分のカテゴリーだけではなく他のカテゴリーも見ながら時間をかけ、じっくり取り組んでいます。

そこで、2020シーズンの横浜FCのアカデミースタッフも決定し、すでに活動をしていますので・・・少しだけインタビューをしてみました。

◆2020横浜FCジュニアユース
監督:小野 信義
U-14監督兼ジュニアユースコーチ:野崎 陽介
U-13監督兼ジュニアユースコーチ:和田 拓三
GKコーチ:水原 大樹

今回は「ユースへの昇格」を使命とする取り組みはもちろん、もう一つの視点でもある重要な「指導ポイント」に触れてみたいと思います。

まず初めに、2020シーズンがスタートして・・・
皆さん共通の感想は、担当コーチの入れ替わりで新鮮な雰囲気もありながら非常にいい雰囲気の中で日々のトレーニングを行っているとのこと。
「緊張感MAX」と答えてくれた小野さんは、ジュニアユース監督に就任。
小野さんらしい真面目さが伝わってきました(他のスタッフが不真面目、ということではないですよ!誤解無きように!)
スタッフ同士の会話は、やはりサッカーがテーマになることが多いため「日々、勉強になる」と言っていた野崎さん。

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中学生年代のジュニアユースにはきめ細やかな指導が求められるため、より細かく伝える言葉を持たなくてはなりません。
また、全てが積み上げのベースとなるため人間的な未熟な部分へのアプローチや行動も細かく具体的に伝えなければなりません。
その点がジュニアユースの指導の特徴であることを教えていただきました。
また、この指導方針はスタッフ全員が足並みを揃え、意識をして取り組んでいることもうかがい知ることができました。

この年代は勉学にも励まなければなりません。
選択肢を広げるための学業との両立。
そのための逆算と準備。
時間の作り方も準備の一つであるためサッカーにも共通しています。
「『サッカー』を言い訳にしない」と、きっぱり言い切る水原さんをはじめとし、この年代で一番重要なことは和田さん曰く、やはり「サッカーと学業の両立」です。

新一年生にまず、伝えることは何ですか、と問うと・・・
横浜FCの一員として、選手としての自覚と責任、誇りを持つこと。
そして、横浜FCが掲げている「VALUE」を伝えること。
これが、トップからアカデミーの一貫指導システムの一部でもあるわけです。

元横浜FCの選手が集まっている横浜FCアカデミーの指導者たちが持ち合わせている安心感と責任感、そしてまじめに取り組んでいる姿は、知っている者同士だからこそ手抜きができないことや互いに信頼できる存在であることを、うかがい知ることができました。

今シーズンも、ジュニアユースからユースへ、さらにその先にはトップチームへの昇格を目指しながら、成長期だからこそ様々なことにチャレンジ出来る環境や雰囲気を作りに邁進していきます。

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それでは、また後日。

社会連携グループ/金井智恵子


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