【役員紹介】理事 中野 圭

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大阪芸術大学 芸術学部 教養課程 造形音楽系列分科会 中野圭研究室 准教授

アメリカのNY郊外の公立小学校の出身でHipHop黎明期の、ののびのびとした、教育と生活にも影響を受ける。
東京造形大学造形学部デザイン学科卒業。東京藝術大学芸術情報センター非常勤講師、大阪大学特任研究員、国立研究開発法人産業技術総合研究所集積マイクロシステム研究センター客員研究員を歴任。

造形大学で学び芸術大学で教鞭を執る中で、次第に様々なタイプの方々の才能に気がつくようになった。
中でも、統合失調症やアスペルガー症候群などの精神障害者の能力は素晴らしく、様々なスクールにおいて、新しい情報教育を試みてもいる。

セマンティックWEB技術を応用したオープンデータプロジェクトであるLODの日本の普及にも尽力し、LOD Challenge Japanにおけるビジュアライゼーション部門の設立を提言、実施した。LODのプロジェクトから何人かデジタル庁に赴任した方々もおられる。
関西シュルレアリスム研究会、音響学会などへの論文発表、パリやモスクワなど海外の芸術機関から招待されたほか、弦楽器とデジタルファブリケーションの新作を発表演奏。
「音」を使ったアートを通して芸術学会発表、特許出願取得なども行い、多方面での活動を広げている。モスクワからミュージシャン招聘、台北の演奏旅行と国立清華大学にて講演会も行った。

2021年春にパリの国立音楽音響研究所IRCAMにてNew Sound部門に「鏡の国のギター」が採用される。
感染症による社会状況において、ワーケーションのような社会実験にも参加しており、オルゴールから弦楽器までを網羅したNew Soundを展開している。

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