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新刊『隠者は払暁に眠る』発行日延期のお知らせ

2020年11月1日に発行を予定していた新刊ファンタジー小説『隠者は払暁に眠る』(以下:「払暁」)の発行日を、同年11月22日に延期します。

当初「払暁」は、11月1日に東京・浅草で開催が予定されていた第10回Text-Revolutions(テキレボ10)合わせの新刊として準備していました。
(こんなフライヤーも作っていました)

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その後、昨今の情勢からテキレボ10の開催が延期になったため、「払暁」は11月1日にBOOTH通販での販売開始を予定しておりました。

しかしながら、BOOTHの販売手数料値上げが発表されたこと、12月頃にテキレボEX2(全通販型の同人誌即売会)の開催が発表されたことから、刊行を延期して11月22日の文学フリマ東京にて初売りとすることにいたしました。

BOOTH通販は11月22日から開始いたしますが、一冊からでもテキレボEX2より割高になってしまいますので、お急ぎでなければテキレボEX2で(まだ参加できると決まったわけではないんですけど)お申し込みいただければと思います。

8月24日現在、本編の初稿はできておりますので、これから改稿と目次や登場人物紹介などの編集作業、あと毎度おなじみになってきたグダグダのあとがきを仕上げればなんとかなりそうです。

そもそも「払暁」ってどんなお話?

御年十歳になるユーゴー帝国の第三皇子ハーレイは、皇家の家風と教育方針に馴染めず悩んでいた。
ある晩、帝城からの脱出を目論んだハーレイは、立入禁止の裏庭へと迷い込む。美しい花々に囲まれたその場所には、ひとりの貴人が隠れ住んでいた。その人の名はアテュイス。隣国ニアーダ王国の先王で、ユーゴーとの戦争に敗れた後二十年以上の長きにわたって軟禁されていたのだ。
妖美で知的なアテュイスに魅了されたハーレイは、彼と交流するうちにユーゴー帝国の政治に疑問を持ち始め、やがて帝位を望むようになるのだが……。
第一長編「暁天の双星」から二十年後の世界を描く大河ファンタジー。

「暁天の双星」(以下、「暁天」)を読んでなくても大丈夫ですが、読んでたほうが楽しく読めるとは思いますので「暁天」未読の方は先に読んでからお待ちいただけるといいかもしれないです。(無料で読めます)

本が欲しいんじゃい、という方はぜひぜひ「払暁」へと繋がる外伝集と一緒にお求めいただければと思います。

「暁天」の作品紹介についてはまたそのうちちゃんとします……。

それではまた。

頂戴したサポートは各種制作費に充当いたします。