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テキレボ架空歴史フェア参加作品紹介:小束弓月『槍の鞘』

※こちらは、全通販型同人誌即売会「Text-Revolutions Extra 2」内自主企画「架空歴史フェア」についての記事です。イベントは終了しています。
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テキレボ架空歴史フェア、今回ご紹介する作品は小束弓月さんの『槍の鞘』です。
※以下の紹介記事は、架空歴史フェアの参加者さん自身によるものです。

『槍の鞘』書影

槍の鞘

作品データ

作品名:槍の鞘
作者:小束弓月
サークル名:こづか山荘
A5判/70ページ/1,000円
テキレボEX2webカタログ

あらすじ

水と氷を操る槍使いに生まれた少女「沙耶」は、その不器用さから周囲の村人に忌み嫌われ、祠に幽閉される。
数年後沙耶は覚醒し村人を纏める宮司と対峙するが、その歪な性格を指摘され村を追放される。
様々な土地を巡るが一向に受け入れられない彼女は、故郷の村の危機を知り大いなる脅威と対峙する。
見事脅威を退治した沙耶であったが、今度は悪魔と見做されて孤独に陥り、自暴自棄になり悲しい結末を迎える。
人の生き方とは何なのかを問う物語です。 時代背景は戦国の四国(阿波国)をモチーフにしています。

作品のみどころ

本作「槍の鞘」は徳島県の地名や天叢雲剣、登場人物の服装や庶民の風俗などは戦国時代の日本ですが、主人公が魔法っぽい術を使ったり龍と戦ったりとファンタジー要素満載です。ストーリーは主人公の自分探しの旅とその末の悲しい結末ですが、自信を持って推す一冊です。
続編に「焔より出ずる氷雪の刻」があります。設定を引き継ぎながら、背景はさらに古代の大和朝廷にも及ぶ奥深い作品です。併せてお読みください。

関連リンク

作品紹介ページ

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今回の紹介記事は以上です。

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