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テキレボ架空歴史フェア参加作品紹介:八束『聖なるもの』

※こちらは、全通販型同人誌即売会「Text-Revolutions Extra 2」内自主企画「架空歴史フェア」についての記事です。イベントは終了しています。
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テキレボ架空歴史フェア、今回ご紹介する作品は八束さんの『聖なるもの』です。
※以下の紹介記事は、架空歴史フェアの参加者さん自身によるものです。

『聖なるもの』書影

10_聖なるもの

作品データ

作品名:聖なるもの
作者:八束
サークル名:おざぶとん
文庫(A6)判/248ページ/900円
テキレボEX2webカタログ

あらすじ

神に見棄てられた地、エグジアブヘル。
幸福な花嫁になるはずだった娘・ナサカは、ある日誘拐され、失われた神聖王権の復古を目指す戦士集団のもとに連れて行かれる。彼らの妻となることを拒否したナサカは、あらゆる暴力を与えられた。

四肢を失い、砂漠に捨てられた彼女の前に現れたのは、ひとりのアルビノの女だった。
神聖王権の正統な継承者であるその女は告げる。
私の手足となるのであれば、お前の命を救おう、と━━。

東アフリカ風の架空世界を舞台に繰り広げられる、女による女のためのファンタジー。

作品のみどころ

物語は悪霊憑きの娘と、彼女の命を救ったアルビノの女呪術師を中心に展開していきます。
民族や信仰、性役割、地縁などの様々な規範と呪いの網目のなかで生きることを望んだ女たちの、ひとつの関係性を描いたお話です。

関連リンク

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今回の紹介記事は以上です。

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