長い一日

新しい一年の始まりを

無事迎えられたことに感謝して

スタートした一月一日

庭から見る初日の出を拝み

いつものように

神棚に手を合わせる

朝食をとり

晴天の空の下

洗濯物を干す


お昼に向けておせちの準備をする

今年は息子が海外にいるため

家族3人でおせちを囲む

はずだったが…



大晦日に父が緊急入院した病院から

呼び出しの電話

車を一時間走らせ

病院で母と落ち合う

(同居している兄夫婦が海外旅行中なので　私が代表になっている)

父の症状が落ち着いたので

また自宅へ直行

父と母に会えたのでこれはこれでよかった

家では夫と娘がいろいろと

準備をしてくれていた

予定より遅く正月祝いの食事をした

1人で頑張らなくても人に頼っていいんだ

食後はみんなでビデオを見て

声を上げて笑った　

以前笑うことを禁止していた娘が

隣で顔をクシャクシャにして

笑っている

ただただ嬉しい


夜は娘と一緒に

こたつに入って語り合った

今年はどこへ行くか

何をしたいかなど

娘が話してくれた

未来に目を向けて話をする娘の瞳は

輝いていた

とても幸せな時間だ


寝る前に娘が久しぶりに

「ハグする？」と言った

「するする！」と言って

ギューっ抱き合った

とても尊い瞬間だ




なんだか長い一日だったなぁ

いろいろあったけど

起きる出来事に抗うことなく

その流れにのって動いていれば

すべてはうまく行くことを

一年の始まりの日に

宇宙から教えられた気がする


感謝しかない

今日という一日を

ありがとうございました