コンサルとコーチングの違いは?

よし、家を建てよう!

もしそう決まったのなら先ずはどんな家を建てるのかどこに頼むのかを決めますよね。目的がきまったのなら次はどうするかの連続なだけですから最終的に新築を手に入れることができます。

もしどんな家を建てようかな?とか、どこの建築会社が良いのだろう?支払い計画は?という事になったのならコンサルティングをつけるのもいいでしょう。
目指すものにぴったりの選び方をレクチャーしてもらえるので、その手数料を支払う価値があります。これがコンサルティングのお仕事。

いつかは家を建てたいな〜
すごくお金かかるよな〜
どんな家にしたら良いのだろう〜
どこで建てたらいいのかな〜
いつか建てれたら良いな〜
ずっとこんな夢の話ばかりで、ちっとも具体的に決まらない人にとって『そもそも家を建てたいのは何のためか』を考えられる様に一緒に考えていくのがコーチングの役割です。

いつ建てたら良いのだろう?
これ、自分の意思のはずなのに『いつ』が決められないのです。
『お金』の不安もそう。現金で一括払いする方はほとんどいないのでローンでの支払いの不安となります。

このようなタイプの悩み場合コンサルティングではなくコーチングの方が有効です。

それはなぜか。

そもそもなぜ家を建てたいのか?の部分が曖昧であったり、自分の意思でない事があります。

え?自分の家を自分で建てるのに自分の意思でないなんてこと、あるの?とびっくりする方もいるかも知れませんね。

しかし、現実問題として『なぜ家を建てたくなったのか?』がはっきりしていないから迷いが生じ、決断を先送りにしてしまいそれでもいつかは、と堂々巡りになってしまうのです。

他人の欲求や他人の価値観が、自分の欲求であるかのような気になってしまっている人は
「家族を持ったら」
「このくらいの歳になったら」
「男だったら」
「家を建てて一人前」
というプレッシャーを長年受け続けていて、周囲の価値観に沿って家を建てたくなっているだけなのです。

本当の心の奥底では
「中古物件でも良いじゃん」
「狭くても良いじゃん」
「借家でも良いじゃん」
と考えていたとしても世間一般の価値観から外れる事にとらわれていたりすると、家を建てないといけないな〜。と思い込んでしまいます。

つまり本心でない欲求は、自分の本当に欲しいものでないのでいつまでも決められないのです。

そこに気づいていないといつまでも決められない(行動できない)自分はダメな人間だと二重に自分を攻めたり反省したりして苦しんでしまうのです。

コーチングではこれらの『他人の価値観』と『自分の価値観』を解きほぐす事により、自分の本当にしたい事(この場合建てたい家)が見つかります。

解れた結果は千差万別で、単純建てたくなくなって気分が楽になったり家を建てる側になったり、海外に移住したり(笑)なんてことになるのがコーチングだったりもします。

人それぞれ面白い結果になるのにはワケがあって

人の価値観は本当に千差万別であり同じものが無いと言えるからです。

いかに日々社会的な価値観を刷り込まれているかをセルフトークでチェックしてみるのもいいですね😊

【コンサルティングとコーチングの違いについて】でした。


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