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息子をバイリンガルにした私の英語育児-4 幼児編|おうち英語の始め方

おうち英語いつから・どうやって?


※この記事は前半が子育てエッセイ、後半がおうち英語の実践情報となっております。8000字を超える長文となりますので必要なところから目次をタップしてお読みください。

前回の乳児編でのあらすじ:父に「どかちゃん」と名付けられた息子はその名の通りドカドカとパワフルに成長するのであった。

24時間遊べますか? 

 

からだと口が動きっぱなしの自由児


乳児期を抜け2歳くらいになってくると体の筋肉も発達し、常に動き回るようになってくる。

高齢出産と寝不足でヘロヘロになっている親には本当に辛い時期だった。
しかし嬉しいこともあった。体の発達とともに言語も発達してくるので、日本語の単語もたくさん増え、言葉をつなげて二語文で話すことができるようになってきた。

それとともに英語の単語数も増え、簡単な会話も親とできるようになってきた。
そこで気がついたのだが、日本語で話しかけると日本語で答え、英語で話しかけるとちゃんと英語で答えているのだ。

よく言われる、日本語と英語をいっぺんに覚えさせようとするとごちゃまぜになっておかしくなってしまう。ということはなかった。

どかちゃんはとても好奇心旺盛で、色々なことに興味があり、興味を持ったことは結構な集中力を持って自分が飽きるまで続けているのだった。


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筋肉の発達で動きの良くなったからだをつかってwalk, walk!

また体を動かすことが好きで、動きながら覚えられる単語、たとえば歩きながら walk, walk、走りながら run, run、飛び跳ねて jump, jump、などと言う遊びがとても好きだった。

注:これは実際に英語教室でも生徒さん達が動詞を覚えるために取り入れている方法でTPR (Total Physical response)と言われています。
アメリカの心理学者 Asher によって開発されたもので、動作しながら声に出すことで、言葉と意味の定着を促す方法です。

とても楽しく効果的に沢山の動詞を覚えられるので私のレッスンではよく取り入れています。



灯台下暗し


 自宅直近の自由保育の幼稚園に入園


3歳になり年少から幼稚園に入園させたく、近くの幼稚園をいくつか見学に行った。

最初に行ったA園は
とても素敵な制服を着た園児が 様々な習い事をしていて、年長児は大きな楽器を持って吹奏楽の演奏をしている。

クラスの名前が、向日葵(ひまわり)や、蒲公英(たんぽぽ)など漢字で書かれており、年少児のクラスを見学して驚いた。

全員学校の教室のように椅子にきちんと座り微動だにしていない 。その中を先生が教科書を読みながら机の間をゆっくり歩きまわっている。

まるで学校さながらの様子を見てびっくりしたとともに「どかちゃんには絶対無理だし、向いてない」と諦めた。


次に行ったB園は

広い園庭を園児たちが駆け回っている幼稚園で、ここなら元気な息子にぴったりかもしれないと思い体験入園させてみることにした。

 しかし園が終わる頃様子を見に行ってみると、バス待ちの部屋で、年長の子にボコボコに殴られているのを見た。

1日だけ行かせてみたが、園バスから降りてきた息子の顔に驚いた。いままで見たこともないようなまるで野生の獣のような目つきをしていたのだ

そこは1日で退園させた


最後に行ったC園は
家から一番近い園で、こじんまりした敷地に立派な遊具もなく、子供も普段は制服を着ていない。

放園後にお預かりのシステムがあり、畳の部屋で遊んでいる子供たちが飽きると時折園庭に出て2~3週走ってはまた部屋に戻って行く。

試しに息子を 放してみると、年上の何人かが手をつないで招き入れ一緒に遊びの輪に入れてくれた。

先生が教室の中からぐるっと見回すと園庭の隅にいる子供も見えるくらいの広さなので、子供の安全面を考えると安心かな。と思えた。


B先生との出会い

子供達と遊んでいる大人の中に外国人の男性がいた。子供達が「 B 先生~!」となついて遊んでもらっている。

どかちゃんが駆け寄ると、突然彼が息子の両手を取ってブンブンと思いっきり何度も宙を回し始めた。

息子の体が180°c になってぐるぐると男性の周りを回っている。「 キャー!」 と悲鳴をあげながらも楽しそうな息子。

これが B 先生との運命的な出会いであった

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B先生と一緒だと楽しいこといっぱい!

この後彼は

「危ないこと以外はできるだけ叱らない」
「子供のやりたいことを自由にやらせ、活動を強制しない」

と言う自由保育がモットーのこの園に入園することになる。

モザイク修正済 (2)
自由な園生活を楽しみ、自分からさまざまなことにチャレンジした

一応「今日はお絵かきをしましょう。」とか先生は声掛けするらしいが、やりたくない子は銘々、自分の好きな事をしている。

どかちゃん
はほとんど先生のいうことは聞かず、

しかし何かしら自分の興味を引くものを見つけてきて、飽きるまでそれに没頭していた

しかしそれで叱られることはない

そして園とは別に週に一度、ルックアップと言う B 先生と日本人の先生が担当してくれるプリスクールに半年間だけ通うことになる。

このC園とルックアップで息子は人生の基礎にもなる様々な貴重な体験をしたのである

ルックアップでのことは「おうち英語:幼児期に実践したことー5」で詳しく説明したい。


★★おうち英語の始め方★★

ここからは幼児期に私が実践したおうち英語の方法と英語育児の注意点です


◆幼児期に実践したことー1

日常生活での英語での語りかけと会話


乳児期に引き続き日常生活で積極的に英語で話しかけるようにしました。

話しかける時に簡単な答えを言ってからリピートさせると、次回から同じ英語の質問には英語で答えるようになります

これを繰り返していけば毎日の生活の中での簡単なやり取りはすぐに英語でできるようになります。

日常の様々な場面。食事、着替え、遊び、入浴、就寝などの場面での親子のやり取りを英語でできるようにしておくことはそんなに難しいことではありません。

英語が苦手な人でも何度も繰り返すうちにできるようになります

親の発音はそんなに気にすることはないと思います。 CD やその他の媒体でネイティブの英語を聞いているわけだから、親が英語の発音に自信がなくともそんなに心配することはないでしょう。

小さいうちは耳が柔軟なので、続けていれば綺麗な発音の英語を話すようになります

◆幼児期に実践したことー2

英語絵本の読み聞かせ・CDのかけ流し


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