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【情熱編】やっぱり理学療法が好き!!

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いい仕事は、知識・情熱・意志で成り立つ。(渋沢栄一「論語と算盤」より) このマガジンは情熱編。 理学療法の世界やこれからに、不安を感じている人へ。
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#理学療法士

「考えられる理学療法士」になるために

考える体力をつけようよく使う専門用語、説明できますか? こんにちは。 理学療法士19年目のyokoです。 これは、患者さんと理学療法士(PT)の「より良い20分」を創るために、あれこれ考えるブログです。 今日の記事は、完読まで5分程度の量です。 ★★ 先日医師とのカンファレンスにて、こんなやりとりがありました。 カンファレンスとは、他職種で行う患者情報共有ミーティングのことです。(以下カンファ) 外来患者様についてのカンファだったので、 医師(院長)とPT全員で行い

後輩へ与えたい「質の良いフィードバック」とは?

理学療法士は、本来のフィードバックの意味を学ぼう!こんにちは。 理学療法士19年目のyokoです。 これは、患者さんと理学療法士(PT)の「より良い20分」を創るために、あれこれ考えるブログです。 今回は少し長くなってしまい、読むのに7-8分要すると思います。 「フィードバック」の本当の意味を教えてくれた、コーチ・山田真伸さん 私は特に好きだなーと思う記事には、スキ♡だけでなくコメントを残します。 自分が、楽しく考えるきっかけになるような記事が好きです。 今回は、そ

「良質なフィードバック」を目指して、行動してみた話。

前回アタマで理解したことを、実行に移してみました。こんにちは。 理学療法士19年目のyokoです。 これは、患者さんと理学療法士(PT)の「より良い20分」を創るために、あれこれ考えるブログです。 前回、質の良いフィードバックのために必要なのは、日頃の会話でリアルな本音の目標を吸い上げておくことではないか、と結論づけました。 ならば、早速、実行です! 行動してみないと、結論が正しかったかどうかなんて分かりません。 今まで教育に失敗しまくった、しくじり・yoko! 今日は

子育ては、理学療法士の強みになるか?

子育て期間は「職場に借りを作っている期間」じゃないよ。こんにちは。 理学療法士19年目のyokoです。 これは、患者さんと理学療法士(PT)の「より良い20分」を創るために、あれこれ考えるブログです。 子供の発熱で思う 息子(1歳)が発熱し、また3日間仕事を休みました。 今年に入って何回目になるのか・・・( ; ; ) 保育園に入った年は、とにかく色々もらってきます。 息子は身体が弱く、3日登園して2週間休むなんてこともザラにあります。 上の子の時もそうでしたが、気

職場での技術練習会は、やっぱり大事!!

職場での技術練習会で得られるものは、技術だけではない。こんにちは。 理学療法士19年目のyokoです。 これは、患者さんと理学療法士(PT)の「より良い20分」を創るために、あれこれ考えるブログです。 後輩の技術練習会に飛び入り参加してみた 先日、後輩が技術練習会をしているところに、飛び入りで参加してきました。 技術練習会といっても、「ザ・勉強会」ではなく、3人くらいで朝就業前に集まって手技の練習をしている感じでした。 練習しているところを、たまたま私が通りがかったので

整形外科の理学療法士こそ、神経の評価をしよう!

こんにちは 理学療法士19年目のyokoです。 これは、患者さんと理学療法士(PT)の「より良い20分」を創るために、あれこれ考えるブログです。 先日、認定PT講習会にて、認定PT(運動器)を目指す方々に「末梢神経障害の理学療法」 というお題で講義をしてきました。 産休中にもらったこのお題。 寝ぼけた頭を叩き起こすには、十分すぎる課題でした。 さてさて、上司への恨み節はこれくらいにして。笑 神経の知識、自信ありますか? 認定PTとは、日本理学療法士協会が設定し

魅力を伝えるためには、まずFACTを作る

FACT 。それはまず、自分の足元を固めるということ。 ★★ 健康経営EXPOで得た、私の大きな収穫。 それは「企業の魅力を伝えるには、企業がFACTを作り、それを社会に提示する必要がある」ということ。 株式会社 電通PRコンサルティング 執行役員 企業広報戦略研究所 所長 阪井完二先生のご講義で聞いた言葉です。 阪井さんが見たらザックリすぎて怒られそうですが、これがなんとか私の聞きとった内容です。 何せ広報という、完全に専門外の分野の「専門家」の話だったので、頭をフ

新しいことは10年続けないと、カタチにならない

職場での産業理学療法を展開したい。 まずは、職場のスタッフに理学療法を行って、 周りの人が働きやすい職場にしたい。 そんな思いで行動をする中、 世の中にはいろんな反応をする人がいる・・・ そう実感した出来事がありました。 企画のメールに先んじて、 直属の上司に相談に行った時のことです。 おもむろにこう聞かれました。 結構ショックなやりとりでした。 職場の上司に、働きやすい職場にするための相談に行ったら、 そういう返答が来るとは。。。 付き合いも長い上司なので、現実的