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【情熱編】やっぱり理学療法が好き!!

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いい仕事は、知識・情熱・意志で成り立つ。(渋沢栄一「論語と算盤」より) このマガジンは情熱編。 理学療法の世界やこれからに、不安を感じている人へ。
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#産業理学療法

同僚に産業理学療法。「世界が変わった!」と言ってもらえた話

FACT作りのためには、とにかく行動! まずは手を動かさないと話にならん。 ということで、ターゲットになったのは、私の同僚。笑 同じ40代。 リハビリ室の助手さん。 普段はリハビリ室の受付でパソコン作業と患者対応をしています。 元々調理師だった彼女は、この仕事についてから急に動く量が減ったと言います。 忌憚なく私にモノを言ってくれるので、ターゲットとしてはうってつけの存在だったのです。 「仕事している時に体辛くなることある?」 「あー、目だね。一日パソコン見ているか

ネガティブ理学療法士をやめた話

「すごく前向きだね。なんか、頑張ろうって思えた」 昨日、保育園ののママ友と話していたら、こんなことを言われました。 働く人に理学療法を提供して、幸せにする✨のが私の目標。 保育園のママ友は、働く人。 あー、こういう風に思ってもらえるのも、私の特技なんだな。 と思えたので 今日はそれを記事にしたいと思います。 ーーー ここ7年前くらいからでしょうか。 私は「ネガティブな理学療法士」をやめました。 理学療法士の業界って問題が多い。 仕事に見合わない給料 むずかしい後

「自分しかできないサービス」を考える

「自分にしかできないサービス」。 それは自分の得意分野であり、土俵。 前回同僚への産業理学療法を行なって、 内容がぶれてしまったことで思うような結果が出ませんでした。 何が効果があるか?はこの1ヶ月結構勉強してきた。(過去記事参照) でも「私が何を提供できるか?」はまた別の問題。 ここに理学療法のエビデンスの難しさがあります。 誰が、どこで、誰に行なっても効果が高いのが エビデンスが高いということ。 1回目効果があり、2回目ちょっとイマイチだったのは、 同僚の求めるニ

産業理学療法を発展させたい!!

こんにちは。 理学療法士20年目に突入したyokoです。 気がつけば3ヶ月ほどnoteをお休みしてしまいました。 家族や自分の体調不良が続いて、思うように勤務ができなかったのですが、その間ずっと考えていたのは 「理学療法士(PT)の供給過多の時代に向けて、私が打てる手立ては何か?」でした。 ・PTをはじめリハビリテーション関係者に安定した雇用がある ・経験年数が上がっても、自由度高くキャリアを積める ・適正な給与が支払われ、安定した土壌でスキルアップできる PTが抱える

魅力を伝えるためには、まずFACTを作る

FACT 。それはまず、自分の足元を固めるということ。 ★★ 健康経営EXPOで得た、私の大きな収穫。 それは「企業の魅力を伝えるには、企業がFACTを作り、それを社会に提示する必要がある」ということ。 株式会社 電通PRコンサルティング 執行役員 企業広報戦略研究所 所長 阪井完二先生のご講義で聞いた言葉です。 阪井さんが見たらザックリすぎて怒られそうですが、これがなんとか私の聞きとった内容です。 何せ広報という、完全に専門外の分野の「専門家」の話だったので、頭をフ

新しいことは10年続けないと、カタチにならない

職場での産業理学療法を展開したい。 まずは、職場のスタッフに理学療法を行って、 周りの人が働きやすい職場にしたい。 そんな思いで行動をする中、 世の中にはいろんな反応をする人がいる・・・ そう実感した出来事がありました。 企画のメールに先んじて、 直属の上司に相談に行った時のことです。 おもむろにこう聞かれました。 結構ショックなやりとりでした。 職場の上司に、働きやすい職場にするための相談に行ったら、 そういう返答が来るとは。。。 付き合いも長い上司なので、現実的