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【情熱編】やっぱり理学療法が好き!!

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いい仕事は、知識・情熱・意志で成り立つ。(渋沢栄一「論語と算盤」より) このマガジンは情熱編。 理学療法の世界やこれからに、不安を感じている人へ。
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2023年5月の記事一覧

同僚に産業理学療法。「世界が変わった!」と言ってもらえた話

FACT作りのためには、とにかく行動! まずは手を動かさないと話にならん。 ということで、ターゲットになったのは、私の同僚。笑 同じ40代。 リハビリ室の助手さん。 普段はリハビリ室の受付でパソコン作業と患者対応をしています。 元々調理師だった彼女は、この仕事についてから急に動く量が減ったと言います。 忌憚なく私にモノを言ってくれるので、ターゲットとしてはうってつけの存在だったのです。 「仕事している時に体辛くなることある?」 「あー、目だね。一日パソコン見ているか

ネガティブ理学療法士をやめた話

「すごく前向きだね。なんか、頑張ろうって思えた」 昨日、保育園ののママ友と話していたら、こんなことを言われました。 働く人に理学療法を提供して、幸せにする✨のが私の目標。 保育園のママ友は、働く人。 あー、こういう風に思ってもらえるのも、私の特技なんだな。 と思えたので 今日はそれを記事にしたいと思います。 ーーー ここ7年前くらいからでしょうか。 私は「ネガティブな理学療法士」をやめました。 理学療法士の業界って問題が多い。 仕事に見合わない給料 むずかしい後

「自分しかできないサービス」を考える

「自分にしかできないサービス」。 それは自分の得意分野であり、土俵。 前回同僚への産業理学療法を行なって、 内容がぶれてしまったことで思うような結果が出ませんでした。 何が効果があるか?はこの1ヶ月結構勉強してきた。(過去記事参照) でも「私が何を提供できるか?」はまた別の問題。 ここに理学療法のエビデンスの難しさがあります。 誰が、どこで、誰に行なっても効果が高いのが エビデンスが高いということ。 1回目効果があり、2回目ちょっとイマイチだったのは、 同僚の求めるニ

魅力を伝えるためには、まずFACTを作る

FACT 。それはまず、自分の足元を固めるということ。 ★★ 健康経営EXPOで得た、私の大きな収穫。 それは「企業の魅力を伝えるには、企業がFACTを作り、それを社会に提示する必要がある」ということ。 株式会社 電通PRコンサルティング 執行役員 企業広報戦略研究所 所長 阪井完二先生のご講義で聞いた言葉です。 阪井さんが見たらザックリすぎて怒られそうですが、これがなんとか私の聞きとった内容です。 何せ広報という、完全に専門外の分野の「専門家」の話だったので、頭をフ

新しいことは10年続けないと、カタチにならない

職場での産業理学療法を展開したい。 まずは、職場のスタッフに理学療法を行って、 周りの人が働きやすい職場にしたい。 そんな思いで行動をする中、 世の中にはいろんな反応をする人がいる・・・ そう実感した出来事がありました。 企画のメールに先んじて、 直属の上司に相談に行った時のことです。 おもむろにこう聞かれました。 結構ショックなやりとりでした。 職場の上司に、働きやすい職場にするための相談に行ったら、 そういう返答が来るとは。。。 付き合いも長い上司なので、現実的