見出し画像

身を守る行動

先にお伝えしますが、私は小学生の頃に、奥 浩哉「HEN」や正和桂「電影少女」などの漫画を読んでいたこともあってか、スタイルの良い女の子が出てくる漫画に抵抗はないです。

はじめに

まず、昔の痴漢被害について書きますので、トラウマがある方は読まない方が良いかと思われます。

春頃に、胸の大きい女子高生の漫画広告が一部で炎上していました。中身も知らないし、作品に対しての意見はないのですが、その炎上ニュースで、昔の嫌な経験を思い出しました。
「痴漢を助長する」とは思わずとも、自分がされたことを全部思い出しました。

世の中が良くなってきても、悪い人はどうしてもいます。
ということで、タイトルの通り「身を守る行動」について、自分がされた例と合わせて書いていきます。

1 された自分は悪くない

まず、これです。
めんどくさいことに、周りの人が、本人のせいもあるとか言ってくるときもありますが気にせず。

例:満員電車で、2人からの痴漢被害。初めての痴漢ではないが、怖くて声出ない。撃沈しながら登校すると学校の先生に「アイプチなんかしてるからだ」と冗談半分で言われる。泣きっ面に蜂。

→ オバサンになった今、どう思い返しても、どう考えてもその女子高生(当時の自分)全然悪くない。制服で満員車両に乗っただけ。普通に通学してただけ。アイプチ下手だし。
先生の考えは不明ですが、冗談でも生徒に言う言葉ではなかったです。
悪いのは相手の大人。

2 大声を出す

例:友人宅へお泊り会へ向かう夕方、自転車に乗ったサングラス帽子の男に追われる。全速力チャリで逃げる。

→ 怖かった。友達の家が、街灯少ない山の方にあったため、不味い状況だと思い、大声を出そうとするが、恐怖で喉が詰まって出ない。焦る。
どうにか頑張って「んんま~!!」って変な大声を出したところ、退散。
声が出て、本当によかった。

3 人の家に押し掛ける

例:学校からの帰り道、公園で自慰行為をしていた野郎に出くわし、ついてこられる。タイミング悪すぎ。

→ 知らないオバサンの家に押し掛ける。この段階では、オバサンの方が私のことを非常に不振がっていましたが、事情を話して少し玄関にいさせてもらった。変態は通り過ぎていった。勇気を出して助けを求める。

4 やり返す

例:以前の2人掛かりで痴漢をしてきたスーツ野郎と、まさかの帰りの電車で遭遇。もう怖くないぞ。
電車の扉が閉まる瞬間に、「あんたこの間、痴漢したでしょ!顔覚えてんだからね!!」と大声で叫び、下車。

→ なんだか小さいやり返しですが、若き自分よ、よく頑張ったよ。
身を守るとは違う内容ですが、被害に遭っただけで終わらなかったことが、自分をなぐさめられた気がします。あと、サッパリした。

5 夜道は自意識過剰に

例:一緒の方向に歩いてるなーでもまさか自分についてきてるわけではないよなー。とか思いながら、少し怖い時は、とりあえず自宅がばれないように撒く。コンビニなどへ行く。

→ 社会人になり治安の良くない地域で一人暮らしをしていた時に、これをやってよかったと思ったことがありました。実際に被害に遭っていないのですが、遭わないために。

6 警察呼ぶぞ!と叫ぶ、警察に電話

例:友達とカラオケ後、車に乗ってエンジン付けた瞬間、車の目の前に露出狂が飛び出してきた。タイミングを見計らっていたのがムカつくし滑稽。
「ふざけんなてめぇ!警察呼ぶぞおい!」と叫ぶ。逃げ出す男。

→ すぐに110番。事情を説明し、念のためパトロールなどしてくださいとお願いする。意味がないかもしれませんが、次の被害がないように一応。

7 家に帰ったらすぐに鍵

例:知人の話、子どもが一人で家に帰ったときに、知らない大人が一緒に入ってくる。

→ 家に帰ったら、すぐに鍵を閉めるように子供に言っています。

番外編 後悔していること

例:学校帰りの電車、向かいに立つ作業服の男。
なんと、まさかの、ヘルメットで下半身を隠しているが、その中は露出。
マジ変態。ヘルメットをたまにずらして、私に見せてくる。

→ そこに運良く?車掌さんが通ったので言おうかと思ったが、(ちょっとかわいそうかな)とか憐れんでしまった。これが、後悔。
車掌さんが隣の車両に行った瞬間、その男、口笛吹き出し、ヘルメットでリズムを取り出した。調子乗んなてめえ。言えばよかった泣

おわりに

色々書いてきましたが、痴漢被害にあったのは、圧倒的に制服を着ている女子高生のときが多かったです。
なので、漫画広告の炎上ニュースを見たときに、思い出したのでしょう。
もうずいぶん昔のことですが、どれも鮮明に覚えているので、なんだかんだショックだったんだろうなぁと思います。

悪い人ばかりではないですが、万が一のために。

読んで頂きありがとうございました。
では、また。

yoko

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?