便りがないのは元気な証拠

下書きの文章もUPしちゃう(2022年7月4日に書いたものプラス今日書き足した後半)

私のモヤモヤが爆発した。
私はHSPで、相手のことを思い計ってしまう性分で

子供の頃から、相手が求めてる答えが分かってしまう人間だった。

ある日急に学校に行きたくなくなったり、
ある日急に教室にいるのが辛くなって保健室に登校する日々もあった。

自分勝手で我が強い誰かの発言に疲れていた。

私は何がしたかった?
私がなりたい私はどんな人だったのだろう?

相手が喜ぶ何かが自分の答えだった。

自主性がない
自分がない
夢がない

良い歳して、今でも大きなコンプレックス。

しっかりしているつもりだし、
空気を読んで、先回りするのが得意だし

相手に気づかせない気遣いが1番の美徳のようにも感じていた

だけど実際気づかれないと、寂しいんだよなぁ。

そんな矛盾の中でのうのうと生きてきた。


私はずっと気を使っていた
彼くんが嬉しいなら私も嬉しい。

それが本当なんだ。

彼がつまらなそうな顔をしている(HSP得意の相手の雰囲気を察知)のに、
自分が楽しいからって彼を連れてどこかへ行くなんて
それこそ私のメンタルがもたない。

”つまんなーい。ねむーい。人多いなー。帰りたーい。”

相手の感情を自分の気持ちのように感じてしまうから
自分の楽しい!もっと見たい!という気持ちと、
彼の気持ちが混合して自分の心の中に入ってくる

そしてとても居心地の悪い気分になってくる。
その結果、私はまた1人で来れば良いから、帰ろう。って決めている。

これはHSPの人なら絶対にあるあるだと思う。

でも自分を犠牲にしているわけでもない。
その居心地の悪い矛盾した感情を抱えている時間が苦しいから
”帰る”と言う選択を選んでいる。

この感覚、わからない人にはわからないらしい。

持って生まれたHSP

空気を読む、場を読む、先読みする。

ある本を読んで
HSPの人にはテーブルの上にあるコップが見える。と書いてあった
非HSPの人にはそのコップは見えないらしい。
注意深く見れば見えるではなく、完全に見えないのだ。

その言葉を読んで、納得した。
なるほど、これは第六感のようなものか。

相手にもコップが見えていると思っていた。
”関係ない”って無視しているだけだと思ってた。

だから、無視していることに不快な気持ちになることもあった
でも、違う。

無視しているんじゃなくて、相手にはそのコップは見えないんだ。
そう考えると、すごく楽になる。

このコップが見えないと言うことは、
私が見えないと無視しても、相手は何も思わないってこと?

そんな気づきを得た途端。全てが楽になった。

私が思うに、HSPはいろんなパターンがあると思う。
アサーションのHSPとノンアサーションのHSPでは全く違う。

自尊心が高い低い、自信があるないでもだいぶ違う。

私は自己主張ははっきりするタイプだったからこそ、
HSPに当てはまらない気がしていたけど

相手がこう答えてほしいことが分かる。
相手の欲しいものが分かる。

モンブランとショートケーキどっちにする?って聞かれても
相手がモンブランが食べたいのを秒で察知する
だから私はショートケーキを自ら選ぶ。

そういう人間なんだー。という気づきがありました。

これから先、こんな自分と上手に付き合えるように客観的に自分を見たり
いいところを認めたり、悪いところも素直に受け止めよう。

必ずしもHSPの感覚が正しいとは限らない。
相手はショートケーキが大好きだったかもしれない!
その答え合わせをしよう。

ちなみにこのケーキの話を譬え話として母に話したら、
ケーキは半分っこする。って言ってた。ほんとそれはいい考え!

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