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息子の「保育園行かないよ。」への対応をノリノリ作戦に変えてみた。

「保育園行かないよ、行かないからね。」

今朝も長男はそう言い放った。
「保育園行くよ~」というと
「いかないからね!わ~ん」と泣く。

最近は、登園自粛をしていたから
余計に保育園に行くことが
〝あたりまえ〟
ではなくなってしまった。

久々に登園したら
園庭で逃げ回り
私まで号泣する羽目になった。

今まで保育園の送りは
夫が担当していた。

朝、渋っても
ホイホイと車に乗せて
出発する夫。

わたしも子どもが泣いていても
夫がいるから大丈夫と
気軽に送り出していた。

それが、自分が送るとなると話は別だ。

行きたくないには
理由がある
そこに耳を傾けよう

車で保育園に行く道中
「保育園なんで嫌なの?」
「何か嫌なことあるの?」
「嫌なんだね、行きたくないんだね。」

そうやって
〝行きたくない気持ち〟に
丁寧に向き合ってきた。

数日前
ひょんなことから
保育園に向かう10分間
一緒に楽しく歌ってみた
ノリノリでできる限りテンション上げ上げで

車が到着すると
彼はサクッと車から降り
保育園に向かう

先生に会うと
あそぼ〜と言って
私の方に振り返ることもなく
あっけなく行ってしまった

あれ。

そんなものなのかもしれない

行きたくない気持ちに向き合うことが
必要な時もある

でも、なんとなく行きたくない時も
きっとある

それなら楽しい気持ちで
ノリノリで歌って

エイヤ〜!って行ってしまった方が
今の彼には合っているのかもしれない。

友人にそんな話をしたら

「行きたくない」は
その場所から
「動きたくない」の時も多いよ

と教えてくれた。

なるほど。動きたくない。
だから保育園の帰りも
「帰らない」というのか。

意外とシンプルなのかもしれない。

向き合うことも大切だけど
ノリノリで楽しく突き進むことも
育児には時に必要なことのようだ

それからもう一つ。
朝からノリノリで
車に乗って
到着したら
歌いながら保育園の玄関に走る

これって私にとっても
すごく気持ちがいい

だからもう少し
我が家はこの作戦で
行ってみようと思う。

子どもと丁寧に向き合うことに
少し疲れたら
ぜひ試してみてください。




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