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  • わたしの領解文/一人ひとりの領解文

    わたしの領解文/一人ひとりの領解文をあつめました。それぞれの方のお領解を味わい、自らの領解も味わい、深め、そして、言葉にしてみたくなるような…おみのりにであう場を、ゆるやかに繋いでゆくページです。領解を一人ひとりのものとするために。ぜひ楽しんで、ご参加ください。 【新しい領解文】問題を機縁とした、わたしの信仰運動。そして、一人ひとりの信仰運動の場へと。なもあみだぶつ。

  • つぶやき領解文

    つぶやき領解文を集めました。Twitterにもつぶやけるぐらいの、短めのお領解です。どうぞみなさんも、つぶやいてください。

記事一覧

わたしのりょうげ

子どもが家に帰るのを待ってから午後のご法話に間に合うよう車で向かう。 お経がはじまっていた。 窓際の隅に座る。今日は正信偈のようだ。 正信偈が終わり途中からどこを…

2

わたしの領解文/松下蓮 さん

わたしの領解文、考えているけど、私が領解をしていることを表明しようとしたら、何にも領解してないことに気づく。「こういただいた」と思ったことも次の瞬間には忘れる。…

7

ラップで歌ってみた自分の領解/Shunki&enju

(【新しい領解文】に触発されてラップで歌ってみた動画です) 領解の強制 ナンセンス とっちゃいねえぜ コンセンサス 法話聞く 感動 沸き起こる 反応 如来の声に …

5

「不思議だなあ
驚きだなあ 
地獄行きのまま
お浄土参りとは!
南无阿彌陀佛
なもあみだぶつ
なんまんだぶつ!」
(恩知らずの猿候さん/つぶやき領解文)

1

―私のつぶやき領解文―/瀬戸垣内清美 さん

今現在説法 何に於いても 阿弥陀さまのお手回し それは自分の都合ではない 今、為す全ては ナマンダブツ ナマンダブツを言わしめるため 全てはナマンダブツに通ず 今現在説…

1

「それ、八万の法蔵をしるといふとも、後世をしらざる人を愚者とす。たとひ一文不知(いちもんふち)の尼入道なりといふとも、後世をしるを智者とすといへり。」
(蓮如上人/『御文章』八万法蔵の章/つぶやき領解文)

1

私の(伸び縮みする)領解文/恩知らずの猿候 さん

(縮んだ状態) 不思議だなあ 驚きだなあ  地獄行きのまま お浄土参りとは! 南无阿彌陀佛 なもあみだぶつ なんまんだぶつ! (伸びた状態) 疑い取られるままが 信(まか…

1

私の領解文/住寄真道 さん

 救われることのないこの私にも、すべての人々を必ず仏にすると願う念仏の風が届いていたことに気がついた時、私もお念仏の中にいた。  もう迷うことなく、もろもろの雑…

5

『絵ものがたり正信偈』/浅野執持 さん

どんなに濁った川の水も 海は抱いてくれるように どんなに厚い雲が覆っても 光は照らしてくれるように すべてを受けとめてくれるこころ そのこころに出遇えたとき 苦しみ…

4

浄土真宗の救いのよろこび/『拝読 浄土真宗のみ教え』編集委員会 さん

阿弥陀如来の本願は かならず救うまかせよと 南無阿弥陀仏のみ名となり たえず私によびかけます このよび声を聞きひらき 如来の救いにまかすとき 永遠に消えない灯火が 私…

2

わたしのりょうげもん/アーニャ さん

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自分はなんでこんなことやってるのかよくわかんないんですが、 突っ込んだ足を抜けれなくてまだやってます。 本当は仏教より猫のほうが好きです。 親鸞聖人とおつきあいし…

3

俺なりの領解!/岡林俊希 さん

時代は変わった!要するに俺なりの領解文を叫べばいいわけだ。 領解文戦国時代。 もともと領解出言というのは信仰告白なわけで、それを語って直してもらう(改悔批判)心持…

3

『歎異抄』第一条/唯円房 さん

弥陀の誓願不思議にたすけられまゐらせて 往生をばとぐるなりと信じて 念仏まふさんとおもひたつこころのおこるとき すなはち摂取不捨の利益に あづけしめたまふなり 弥陀…

3

『聖人一流章』/蓮如上人 さん

《最初の領解文は、「聖人一流章」》 現在は、「聖人一流章」として独立していますが、もとは長い御文の一節でした。 『御文章集成』第8通には、背が高く色が黒い俗人が、…

3

『領解文』/蓮如上人 さん

もろもろの雑行雑修自力のこころをふりすてて、 一心に阿弥陀如来、 われらが今度の一大事の後生、 御たすけ候へとたのみまうして候ふ。 たのむ一念のとき、 往生一定御た…

2

わたしのりょうげもん/アーニャ さん

自分はなんでこんなことやってるのかよくわかんないんですが、 突っ込んだ足を抜けれなくてまだやってます。 本当は仏教より猫のほうが好きです。 親鸞聖人とおつきあいし…

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わたしのりょうげ

わたしのりょうげ

子どもが家に帰るのを待ってから午後のご法話に間に合うよう車で向かう。
お経がはじまっていた。
窓際の隅に座る。今日は正信偈のようだ。
正信偈が終わり途中からどこをよんでるのか分からなくなったので、
皆さんの声を聞きながら日常勤行聖典の白骨の章を読んでいた。
なもあみだぶつ、なもあみだぶつ、という人の声
鳥が鳴いた。庭を見ると、雨音と、
生い茂った木の葉から雨粒がしたたって、
地面の黒い石をつやつや

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わたしの領解文/松下蓮 さん

わたしの領解文/松下蓮 さん

わたしの領解文、考えているけど、私が領解をしていることを表明しようとしたら、何にも領解してないことに気づく。「こういただいた」と思ったことも次の瞬間には忘れる。しかもそれを人に読んでもらおうとすると、カッコつけた言葉しか出てこないのがわかる。私はわからないというわからなさを武器にしたりする。
南無阿弥陀仏と聞いたその時一瞬が信心だと言われるが、その一瞬さえも掴めないのだ。だから私の知らないところで

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ラップで歌ってみた自分の領解/Shunki&enju

(【新しい領解文】に触発されてラップで歌ってみた動画です)

領解の強制 ナンセンス
とっちゃいねえぜ コンセンサス

法話聞く 感動 沸き起こる 反応
如来の声に 応答 突き動かす 衝動

千差万別いろんな耳に 
響きわたるはおんなじ願い 
それぞれの思い乗り越えて 
願成就一実 満ちたりる如来の功徳
非意業の信心 わが思い介入せず

されどその報恩は それぞれの三業
恒常に不可思議の徳海を称念
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「不思議だなあ
驚きだなあ 
地獄行きのまま
お浄土参りとは!
南无阿彌陀佛
なもあみだぶつ
なんまんだぶつ!」
(恩知らずの猿候さん/つぶやき領解文)

―私のつぶやき領解文―/瀬戸垣内清美 さん

今現在説法
何に於いても
阿弥陀さまのお手回し
それは自分の都合ではない
今、為す全ては
ナマンダブツ
ナマンダブツを言わしめるため
全てはナマンダブツに通ず
今現在説法
耳もとにナマンダブツとささやく声
どこからか聞こえてくるナマンダブツ
ああ、ご催促
忘れ詰めの私に
誰かを通し 何かを伝(つて)に
私に届くナマンダブツ
腹が立つ
腹を立てさせる奴は誰かと
怒るこころ
怒りの先に
ナマンダブツを

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「それ、八万の法蔵をしるといふとも、後世をしらざる人を愚者とす。たとひ一文不知(いちもんふち)の尼入道なりといふとも、後世をしるを智者とすといへり。」
(蓮如上人/『御文章』八万法蔵の章/つぶやき領解文)

私の(伸び縮みする)領解文/恩知らずの猿候 さん

私の(伸び縮みする)領解文/恩知らずの猿候 さん

(縮んだ状態)
不思議だなあ
驚きだなあ 
地獄行きのまま
お浄土参りとは!
南无阿彌陀佛
なもあみだぶつ
なんまんだぶつ!

(伸びた状態)
疑い取られるままが
信(まか)せたことになる
不可思議な南无阿彌陀佛の救い
その信じ難いお謂れを
親鸞聖人さまをはじめ
多くの善知識方の導きによって
聞き開くことができました
その結果、
顕かになったことは
この私は
息が切れる瞬間まで
地獄行きの種を蒔き

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私の領解文/住寄真道 さん

私の領解文/住寄真道 さん

 救われることのないこの私にも、すべての人々を必ず仏にすると願う念仏の風が届いていたことに気がついた時、私もお念仏の中にいた。
 もう迷うことなく、もろもろの雑行を捨てお念仏の道を歩みます。
 これは ひとえに七高僧並びに宗祖親鸞聖人、僧俗問わずお念仏を喜ぶ善知識との出会いのたまものであります。

 うれしい時も悲しい時も、どんな時でもお念仏を称え、仏を呼び、その仏の呼び声を聞いてこの人生を生き抜

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『絵ものがたり正信偈』/浅野執持 さん

『絵ものがたり正信偈』/浅野執持 さん

どんなに濁った川の水も
海は抱いてくれるように

どんなに厚い雲が覆っても
光は照らしてくれるように

すべてを受けとめてくれるこころ
そのこころに出遇えたとき
苦しみの連鎖(輪廻)を超えていけるのです

はてしない過去から
私をつつむいのち

はてしない未来まで
私を照らす光

私は出遇う
いのちと、ひかり限りない仏さまに

南無阿弥陀仏

(『絵ものがたり正信偈より』)

浄土真宗の救いのよろこび/『拝読 浄土真宗のみ教え』編集委員会 さん

浄土真宗の救いのよろこび/『拝読 浄土真宗のみ教え』編集委員会 さん

阿弥陀如来の本願は
かならず救うまかせよと
南無阿弥陀仏のみ名となり
たえず私によびかけます

このよび声を聞きひらき
如来の救いにまかすとき
永遠に消えない灯火が
私の心にともります

如来の大悲に生かされて
御恩報謝のよろこびに
南無阿弥陀仏を称えつつ
真実の道を歩みます

この世の縁の尽きるとき
如来の浄土に生まれては
さとりの智慧をいただいて
あらゆるいのちを救います

宗祖親鸞聖人が

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自分はなんでこんなことやってるのかよくわかんないんですが、
突っ込んだ足を抜けれなくてまだやってます。
本当は仏教より猫のほうが好きです。
親鸞聖人とおつきあいして30年、
なんであなたはこんなややこしいことを考えたのですか。
素直に南無阿弥陀仏をいただけばいいのだよと言われそうですが、
あなた自身が全然素直に頂いてないですよね。
死んでいくときに、親鸞聖人の教えとあえて良かったと言えるのかな。

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俺なりの領解!/岡林俊希 さん

俺なりの領解!/岡林俊希 さん

時代は変わった!要するに俺なりの領解文を叫べばいいわけだ。
領解文戦国時代。
もともと領解出言というのは信仰告白なわけで、それを語って直してもらう(改悔批判)心持ちでいればいいわけだ。これで、真宗教団も盛り上がるぞ!
新しい時代に俺の領解一発目ぶちかますぜ!

釈迦は死後のこと言ってない ムキになる連中いう 無記無記
経典から都合の悪いとこ削除 死んだら空・みんなで往生
輪廻なんて古代人の妄想

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『歎異抄』第一条/唯円房 さん

『歎異抄』第一条/唯円房 さん

弥陀の誓願不思議にたすけられまゐらせて
往生をばとぐるなりと信じて
念仏まふさんとおもひたつこころのおこるとき
すなはち摂取不捨の利益に
あづけしめたまふなり
弥陀の本願には
老少・善悪のひとをえらばれず
ただ信心を要とすとしるべし

そのゆゑは
罪悪深重・煩悩熾盛の衆生を
たすけんがための願にまします
しかれば本願を信ぜんには
他の善も要にあらず
念仏にまさるべき善なきゆゑに
悪をもおそるべから

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『聖人一流章』/蓮如上人 さん

『聖人一流章』/蓮如上人 さん

《最初の領解文は、「聖人一流章」》
現在は、「聖人一流章」として独立していますが、もとは長い御文の一節でした。

『御文章集成』第8通には、背が高く色が黒い俗人が、大坊主に向かって論争を挑むさまが述べられています。
「あなたは、当流の安心をご存知か。」
「いや、念仏さえしたら助かるとしか知らない。」
「知らないのか。わたしは俗人で、大坊主に説法するのはおこがましいが、『論註』には「四海のうちみな兄

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『領解文』/蓮如上人 さん

『領解文』/蓮如上人 さん

もろもろの雑行雑修自力のこころをふりすてて、
一心に阿弥陀如来、
われらが今度の一大事の後生、
御たすけ候へとたのみまうして候ふ。
たのむ一念のとき、
往生一定御たすけ治定と存じ、
このうへの称名は、
御恩報謝と存じよろこびまうし候ふ。
この御ことわり聴聞申しわけ候ふこと、
御開山聖人御出世の御恩、
次第相承の善知識のあさからざる御勧化の御恩と、
ありがたく存じ候ふ。
このうへは定めおかせらるる御

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わたしのりょうげもん/アーニャ さん

自分はなんでこんなことやってるのかよくわかんないんですが、
突っ込んだ足を抜けれなくてまだやってます。
本当は仏教より猫のほうが好きです。
親鸞聖人とおつきあいして30年、
なんであなたはこんなややこしいことを考えたのですか。
素直に南無阿弥陀仏をいただけばいいのだよと言われそうですが、
あなた自身が全然素直に頂いてないですよね。
死んでいくときに、親鸞聖人の教えとあえて良かったと言えるのかな。

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