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虹の中で暮らす

雨上がりに、虹をみました。

虹の始まりのところにちょうど家があって、「虹の足」という詩を思い出しました。

虹の中にいると、きっとそれが見えないからわからない。

でも虹を外から見る人には、それが見えるのです。

私たちも、実は虹の中でキラキラ生きているのに、それに気が付いていないだけなのかもしれない。

幸せな私たちを盲目にしているものは、なんだろう。

世界はこんなにもシンプルで、それでいて豊かなのに。

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自然農の畑にお邪魔してピクニック。

寝っ転がって空を見上げたら、視界にはそよぐ草花。

土はふかふかで、抱きしめられているみたいでした。

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朽ちてゆく命が新しい芽を出し花を咲かせている。

なんでこんなに美しく感じるんだろう。

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二ホンミツバチからおすそ分けいただいた蜂蜜は美味しいを通り越して愛おしい。

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美しすぎてうっとりしてしまう。祈るような気持ちになる。


誰かやどこかに欠けている平和ばかりを気にして追いかけて、自分の周りにある平和や、自分の中に作り出せる平和には全く気が付けずにいた若かりし頃。

誰かの平和のために働くのは素晴らしいことだし、いつだってそうありたいと思ってはいるけれど、自分自身がまず平和であること、自分の内なる平和を意識しておけることを大切にしたいと思います。


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