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4児パパ式FX脱毛トレード手法①

私が普段使っている脱毛トレード手法の基本的な考え方、エントリーから利確、損切りまで説明していきます。
基本的にはダウ理論に基づいた『押し目買い』『戻り売り』になるので、目新しい事はないかも知れませんが、初心者の方やトレードスタイルに悩んでる方のヒントになれば幸いです。


はじめに

『脱毛トレードってなんだよ!』って人は、
ラインチャートvsローソク足』の記事をご覧下さい。
簡単に言うと、ローソク足チャートのヒゲで悩む事が多かったので、ラインチャートに表示を変えてヒゲ無しのシンプルなチャート分析を用いたトレード方向です。

4児パパのチャート設定

①ラインチャートに表示を変える

まずは、デフォルトのローソク足チャートからラインチャートに変えて脱毛しますw

↓↓↓↓↓↓↓


②移動平均線を設定する


私の移動平均線の設定は、
・25SMA(赤色)
 表示足のトレンド確認用
・75SMA(青色実線)
 1つ上位足のトレンド確認用
・75EMA(青色点線)
 1つ上位足の価格の勢い確認用
・200SMA(緑色実線)
 2つ以上上位足のトレンド確認用
・200EMA(緑色点線)
 2つ以上上位足の価格の勢い確認用

計5つの移動平均線を常にチャートに表示しています。

他にも、MACDやストキャス、ボリンジャーバンドなども表示していますが、そちらの使い方はまた別の記事で。。。

脱毛トレード手法の概要

最初に触れましたが、基本的にはダウ理論をもとにした『押し目買い』『戻り売り』を狙っていく手法です。

主戦場の選択(通貨ペア、トレードスタイル)

チャート設定が完了したら、次に通貨ペア、トレードスタイルを
自分のライフスタイルや、メンタル管理によって選択していきます。

私の場合は、ドル、円、ユーロ、ポンド、豪ドルの主要通貨ペアにゴールドを加えた10通貨ペアを監視しています。⚠️(EUR GBPはレンジが多いので除外しています。)

トレードスタイルは、変則勤務兼業トレーダーでチャートを見られる時間が限られているので、
余裕を持って分析できる4時間足を主に分析して15分〜30分足でエントリーしています。
だから。。デイスイングって感じです。

皆さんも自分に合ったトレードスタイルを見つけて見てください。

上位足の環境認識

主戦場が決まったらまずは、1つor2つ上の上位足で環境認識をしてみましょう。
基本的には上位足、主戦場、執行足の方向が合った時にエントリーしていきます。

今回はドル円の4時間足での解説をしていくので、1つ上位足の日足で環境認識をしていきます。


高値、安値ともに切り下がり、25SMAよりも価格が下にある事から下降トレンドが継続中ということが見て取れます。

ついでに上位足レベルでの抵抗帯も引いていきます。


日足レベルでは、ピンクのチャネルラインで推移していて、その下限と前回の上昇時の起点となった価格で止められた事が分かります。

ダウ理論では、明確なサインが出るまではトレンドは継続すると定義されているので、戻り高値を上抜けるか、再度下落するも安値を更新出来ずに上昇するまでは下落トレンド継続、
つまり、戻り売りを意識する場面です。

主戦場時間足でのシナリオ構築

戻り売りを狙いたいことが分かったので、次は4時間足を表示して抵抗帯を意識してシナリオを構築していきます。
この時、上位足で引いたラインなどは終値が異なるので多少ズレますが、引き直さなくて大丈夫です。

4時間足の戻り高値からフィボナッチを引いてみると、4時間足の前回安値(青水平線)に61.8%、日足の前回安値(赤水平線)に50%が当たることが分かりました。
この辺りを戻り売りゾーンと見て仕掛けたいですね。

損切りは78.6%の少し上、直近の下落を作ったダブルトップのネックライン及び、ピンクチャネルラインを抜けてしまった辺りになります。

利確はフィボナッチは0%、直近安値です。

エントリー

シナリオがいくつか考えられたら、
2つもしくは3つ下位足でタイミングを待ち、調整の上昇トレンドが崩れる
または、価格がゾーンに入ってから抜けて来たタイミングでエントリーしていきます。

注文ロットはドル円の場合、

海外口座などのLot表記だと
損失許容額÷損切り位置までのpips÷1000=注文Lot

国内口座などの◯◯通貨表記だと
損失許容額÷損切り位置までのpips×100=◯◯通貨

になります。

あとは、決着つくまで放置ですw
基本的にはSL、TPともに動かす事は自分ルールで禁じてますが、ある程度利益が伸びて、時間がかかってしまう場合には建値にSLを動かしたりもします。

今回は42時間かかって297pipsになりましたが、早い時だと1、2時間で決着ついたりもします。

まとめ

今回の解説では、エントリーゾーンの考察にフィボナッチと水平線、チャネルラインなどを使いましたが、
場面によって、一段上のフラクタル構造のフィボナッチとのコンフルエンス、意識されている移動平均線、調整始まりからのアグリーメントなど、
色んな目線で考えて、根拠がいくつ重なるかでエントリーを決めています。

大事なのは自分で決めたルールを徹底的に守ること、
ロスカットくらった経験がある人なら全員納得出来ると思いますが、
想定外の損失を生み出す原因はいつも自分にあります。

しっかりと損切り位置だけでも決めて、そこから逆算して注文Lotやエントリー位置を管理していれば、そもそもロスカットなど起こりようがないのです。

私はそれに気がつくまで4年もかかってしまいましたが、誰かの心に刺されば幸いです。

#FX #FX初心者 #脱毛トレード #4児パパ #FX手法 #フィボナッチ

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