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人材育成10年の私が教える働きはじめのママが気をつけておくべき5つのポイント

保育園も決まり安心しながも寂しさの中お仕事始められるママさんへ

いよいよ仕事復帰または新しい仕事のスタートですね

子育てをしながら仕事に励むママは本当にすごいと思います☆

早く職場になじんでイキイキと仕事に取り組みたいですよね

子供を預けて仕事をすることが初めてのママにとっては未知の世界で不安ばかりが募ります

子供の事、家の事、仕事の事・・・

実は意外と仕事の事前準備には目を向けられていない人が多いようです

人材育成に関わってきた私の実体験

私は10年間人材育成に携わって来ましたが、仕事をすんなり覚えられる事や職場に慣れることができる人にはいくつか共通点がありました。特に子育てをしながら働いているママは家で自分の時間がとれません。仕事中でしか仕事を覚える時間はありません。

覚えるのが得意とかではなく

どのように他の人とコミュニケーションを取っていくかが重要なのです!!

能力の高いママは世の中にたくさんいると思います。そんな能力を十分発揮するには人間関係を円滑にすることが不可欠です。

人間関係につまずいて退職する方や仕事を楽しんでできない方をたくさん見てきました。

そんなママを救いたい!

能力を十分発揮できるようにお手伝いしたい!

これから子供を預けて仕事をスタートするママが不安を払拭できるようにサポートします

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知っているか知らないかで仕事のしやすさに大きな差が出ます

働き始める前に教える人やこれから一緒に働く人の目線を理解して、コミュニケーションを取って早く仕事に慣れるように!

どうしても育児休暇後の仕事復帰は自分の事や家のこと子供のことなど考えることが多くて大変です。しかし仕事は仕事です!育児をしてたままの思考では一歩踏み出せないのです!

10年間人材育成に携わった私が教えるポイントを知っていれば仕事がスムーズに始められます!

仕事ができるできないではないのです

コレを知っているか知らないかなんです

あなたの不安 コレを読んで解決

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復職時に大切にしたいポイント5つ

①周りをよく知ろう(相手に興味を持つ)

②仕事の手順は人のやり方をまねする

③コミュニケーションは必要時だけにする

④質の良い質問をしよう

⑤子供の体調不良時の対策をまとめておきましょう

これらのポイントを抑えるだけで信用を得られて仕事がしやすくなります

信用を得られると仕事の融通を聞かせてもらえることもあるので(仕事内容によりますが)周りの人の信用は集めておく必要があります

では具体的にどのように行動すれば良いのかを紹介していきます!

周りをよく知ろう

仕事の覚えの悪い人の特徴として周りの人に目を向けない事があげられます。一緒に働く仲間なのでそれなりに興味を持ち名前役職を覚える事は最低限大事です。その他にその人がどんな価値観を持っているのかを質問したり他に人に聞いたりします。

例えば・・

部長はとにかく書類に細かく誤字脱字は許さない人だ。でも期限が過ぎても理由を言えば怒られない。

のように人によって仕事の見るポイントが変わってきます。自分の直属の上司に当たる人や教育係に当たる人の見るポイントは抑えるようにしましょう。仕事を進める上でそのポイントをこなせれば信用が生まれてくるのでいつしか仕事を進める上でわざわざ監視されなくなり仕事がやりやすくなります。信用ができると仕事上で失敗したとしてもフォローしてもらえたり助言をもらえたりする場合もあるので本当に大切だと思います。

"一緒に働く人の事をよく知り信頼関係を築きましょう”

仕事の手順は人のやり方をまねする

実体験

仕事の引き継ぎなどがあると思います。その場合どのように前任の人が進めていてこれからどのようにしようとしていたのかを引き継ぎされると思いますが、復帰したては慣れている仕事だとしても自分なりのやり方や以前の成功法を用いずにまずは前任の人のやり方をまねしながら進めていき慣れてきた頃に自分のやり方に切り替えた方がうまくいくことが多いです。

特に接客業などでは周りの人に教わるよりも周りの人の行動を真似た方が仕事を覚えたと信用してもらいやすいです。人から教わると人によって言ってることが違っている場合があったり、言っていることと実際にやっていることが違っている場合があります。

人から最低限のことを教わることも大切ですが、いち早く仕事を覚えるや周りから信頼を得る人に多いのが周りの人の行動をよく見てまねていることです。

"人の真似をすることで素早く仕事を覚えることができます。仕事ができる人の観察をしましょう”

コミュニケーションは必要時だけにする

今まで子育てで赤ちゃんと二人きりで久しぶりに家の人以外の人と話せると思うと必要以上に話をしてしまうことがあります

「これが注意です!」

仕事をしに他の人は来ているので世間話をしたい人だけではないのです。ましてやそれを男性にしてしまうと苦痛でしかないので絶対にやめましょう。慣れ親しんだ職場でさえも質問されない限り自分のプライベートなことは口にしない方が無難です。

仕事終わりなどで同じ境遇の人と話をするくらいなら良いと思いますが、上司や同僚の人に家庭や子育ての不満を口にしても何にもなりませんし、信用を失いかねないので気をつけましょう。

逆に仕事のことについて教えてもらったことや質問をして納得のいく答えをいただいた時などは少し大げさにでも感謝の気持ちを伝えましょう。

「今の説明は本当にわかりやすかったです。おかげで府に落ちました」

「私のミスをフォローしていただきありがとうございます。~~さんの対応方法勉強になりました」

相手から教えてもらったということに対して具体的に感謝されて嫌な人はいませんし、相手の行動をよく見ていると評価されます。仕事上で信頼関係を早く築ける人は必ず相手の行動について話をします。その姿勢が相手に伝わるので仕事を教えてあげやすくなりますし、教える側も教え甲斐を感じるのだと思います。

”人の時間を奪うようなコミュニケーションの仕方を辞めて、必要最小限にしましょう”

質の良い質問をしよう

仕事を覚えるためには働いている人に質問することで早期解決ができます。質問はした方が他の人とコミュニケーションがとれるのでとても大切な事ですが、質問する内容や人によってはマイナスのイメージをうえつけてしまいますので注意が必要です。

「質問してはいけない人とは」

役職が上の人ほど仕事が忙しく時間を割いてもらうのが大変です。質問の内容やタイミングによっては煙たがられるので、気をつけましょう。

体験談

私が新人従業員の人材育成をしていた頃、よく質問する人と質問できない人と必要な事だけ質問できる人の3パターンの人がいました。もちろん覚えるのが早いのが必要な事だけ質問できる人です。しかし一番覚えが悪いのがよく質問する人です。行動を観察すると質問の内容が自分で調べればわかることだったり、誰でも質問するので内容をしっかり覚えていなかったりしているようでした。

質問は自分で調べたりしてもわからない場合人に質問します。そして質問の内容が本当にその人に聞いて良いのもなのか考えてから質問することが大切です。そして質問のタイミングも考慮しましょう。質問相手が忙しそうなら別の時に質問したり、他の人に質問しましょう。

質問が上手な人は仕事の覚えも早いです。質問は相手の時間を頂戴する事なのでよく考えて行うこと質問する前に自分なりに調べておくことが必要です。質問が上手な人はそれを踏まえて質問できるのです。そういう気配りが仕事上大切になるからだと感じています。

"質問一つでも信頼を持てる人か見分けられます。質問の内容・タイミングを考えて行動しましょう"

子供の体調不良時の対策をまとめておきましょう

子供は必ず風邪をひいたり感染症にかかります。そのため月に一回のペースで保育園から呼びだされることもあります。そんな時は誰がお迎えに行って看病するのか、自治体のサポートにはどんなのがあるのかあらかじめ調べておきましょう。

上司の目線からしても子供の体調不良時をどのように対応するのか知っておきたい方もいると思うので対策をまとめておくことにこしたことはありません。

■ パパの協力も求めましょう

  仕事の調整・有給消化可能不可能・お互いのスケジュール把握

■ 周りで助けを求められる人を探す

  近所の人・同僚・自治体のサポート

■ 病児保育のある施設に登録しておく

  病児保育のある施設の有無・利用の注意点などの把握

■ ベビーシッターなど利用できるサービスを把握しておく

  急な時でも対応してもらえるサービスのところが便利

■ 親戚に助けを求められるようにしておく

  親戚のスケジュール・状況の把握

実際はワンオペ育児の方が多く、パパに頼めないとか義母や実母に頼めない方もいると思います。しかし絶対に通る道なので復職(仕事が始まる)前にはパパとも相談して子供が体調不良のときにどのようにできるのか相談しておきましょう。シュミレーションしておくと仕事が始まっても安心できます。また復職時や仕事始め時に面談で話さなければいけないかもしれませんし、特に聞かれない場合もありますが対策方法を考えておくことは無駄ではないと思います。

また職場の同僚に同じ境遇の方がいれば協力を求めることもあると良いと思います。シフト制の仕事であれば変わってもらうことも可能かもしれません。周りの人とも協力体制を作っておきましょう。

私がママになって初めて仕事をする方の指導をしていたときには必ず同じママ同士で協力し合うようにコミュニケーション取るように伝えていました。そうすることで子供の急な体調不良時でもシフトを交換しあうことで仕事にも影響なく休む事ができるからです。また上司からしても仕事に影響なく休むのであれば問題ないのですから。

"子供の体調不良時の対応方法を考えておきましょう"

番外編 ~ちょっと息抜き~

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きっとここまで読んだあなたはきっと意識が変わり今日から何か始めなきゃと意気込んでいることだと思います。でも無理は禁物です。できることから少しづつ、休み休みやりましょう。すべて完璧にできなくても大丈夫です!

少しでも気楽に両立する方法

■ 掃除は毎日しなくても死なない

■ 料理はお惣菜だって良いんです

■ 洗濯物がたまっても死なない

■ 宅配サービスを有効活用

■ 家事代行サービス利用

■ 仕事から帰ったらたくさん子供を抱っこ&ハグしてあげましょう

仕事で体力を消耗して家事育児は本当に無限に体力が欲しくなります。仕事は手を抜くことができないのでせめて家事はゆる~く手を抜きましょう。できるならパパにも協力してもらいましょう!

子供との時間も少なくなり心配になることもあると思いますが、その分帰ってきたらたくさんお話ししたり、抱っこしたり、ハグしましょう!

はじめからうまくやろうとせずほどほどの少しづつ進んでいけば自分のやり方や生活ペースがつかめてきます!!

まとめ

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最後まで読んでくださりありがとうございます。復職や新しいお仕事のスタートで不安いっぱいの中だと思います。どんなコミュニケーションを取ればいいのか、どんな思考で仕事をスタートしたら良いのかコレを読んで受け入れる側の目線になって理解いただけたら嬉しいです。

なかなか自分の事にうまく時間が割けないかもしれませんが、すこしづつでも復帰に向けて自分の周りを整えておくことをオススメします。

少しでも不安を取り除けるお手伝いになればと思います!

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