「軽く誰かを誘う」ことのハードルを下げるために気を付ける1つのこと

こんにちは、西荻ぷれまのイシイです。

先日、「誰かを軽く誘う」ときに大事にすべきことを
学んだので書きます。

ぷれまに限らず、作業やイベントなど、あらゆる活動において

「誰かを誘う」というのはとても大事です。

でも僕、人を誘うのがすごい苦手なんです。

「あの人、忙しいからな・・」

「誘われて嫌な気持ちしないかな・・」

という

「いや、そんなの誘う前から分かんないだろ!」

という感じの謎の遠慮をしてしまいます。


そんな話をぷれまメンバーの北村に話をしたところ

「おれは人をバンバン誘うけどなぁ~

 あっ、あれには気を付けてるよ、断りやすさ!

「へぇ~・・・断りやすさ!???」

となったので、詳しく教えてもらいました。

断りやすく誘う

「誘う」というアクションによって、誘われた人は

その誘いを「受ける」と「断る」

という二つの選択肢を得ます(無視も実質「断る」を選んでる)

「絶対受けたい!」と思ってもらえるような魅力的なお誘いばかりをできるのがベストですが

実際そんな都合よくはいきません。

「いけないわけではないけど、その日はゆっくりしたいのになぁ・・」

「うーん、あんまり興味のある話じゃないなぁ・・・」

など、「断りたい理由が勝つ」お誘いの方が実際多かったりします。

そんなとき、北村さん曰く、大事なのは

その人の背中を押すように「断りやすく(ハマったものに参加しやすいように)誘う」

ことだそうです。

同じ「ぷれまの作業を一緒にやってほしい」

という趣旨のお誘いでも

A「来月10日の水曜日、時間は遅くなってもいいから、もし嫌じゃなければ少しでもきて一緒に作業してもらえませんか?」

B「明日の水曜、15時から1時間ぷれまで紙袋の仕分けの作業しない?」

では、断るハードルは全然違います。

Aは、かなり手前で誘うことで日程を押さえやすく

(すでに埋まっているといいづらい)

時間も柔軟に対応する

とすることで、相手からすると

「いやだから」という理由以外で

断る理由を相手から奪っています。

それに対してBは

断られる可能性の高い「明日」(埋まっているといいやすい)の、しかも

時間を15時からと限定しています。

そして「紙袋を整理する」という具体的な活動内容も伝えています。


この「断りやすいお誘い」の効果は二つです。

1.「断られた」というネガティブな要素を薄める

「あぁ、また断られてしまった・・」

というネガティブな経験が積み重なると、

「誘う」というチャレンジ自体がどんどん嫌になります。

でも

「明日」「15時から1時間」「紙袋整理」

みたいな、「断られ要素」満載のお誘いであれば

「うん、そりゃそうだ」とダメージもかなり少なく、

逆に受けてくれた場合は

「えっ、やった!」という成功体験になり

次に誰かを軽く誘いやすくなります。


2.「ピンときたお誘いには絶対参加しよう!」という関係づくり

そうして「軽いお誘い」への免疫がついて

周りをまきこんでいこうということに慣れるということは

定期的に自分の活動を周りに広報することにつながり

「なんかイシイが楽しそうにやってるし、今度タイミングがあったらやってみるかな…」

と、意識の中においてもらいやすくなります。

もちろん「普段からの関係性」など
「軽いお誘い」には他にもいろんなコツやスキルがあるそうですが
ひとまずこれを意識して
今日からいろんな人に発信していこうと思います。



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