行動を選択する上で意識するといいなと思った3つのこと

こんにちは、西荻ぷれまのイシイです。

今回は、最近読んだ本で
「なるほどーっ!」ということがあったので書きます。

最近
ゲーム理論の思考法 (中経の文庫)
川西 諭

http://a.co/0jDMk7f
という本を読んで、その中で重要とされている3つの視点が
「面白いな!」
とおもいました。

1.俯瞰思考
プレイヤーとプレイヤーが守るゲームのルールを把握して
プレイヤーの可能なアクションを検討する。

2.未来志向
各プレイヤーがある行動を選択した場合
その後も行動の選択を行う必要がある。
選択肢を検討する際には
他のプレイヤーの行動やそれらがゲームに与える影響も見ておく必要がある。

3、人間理解
プレイヤーの選択は、相手の背景や前提や感情で、たとえそれが非合理な選択であったとしても選択するほど、大きく変化する。
行動するのはあくまで人間である。

この考え方を持つと

「翌日の準備」や「整理整頓」
のような
「いやだな。やりたくないな…」
と思っててできなかったアクションも
合理的であることがわかってやれちゃったり

「無知を晒すみたいで質問とかしたくないな…」
みたいな、一見合理的に見えても
実は感覚に頼った判断であるものだった
ということがわかったりしてとても便利である。

ぷれまでの例を考えてみました。

例 ぷれまの作業を誰かにやってもらう
「ちょっこれやってくれない?」
と誘う事はその場で自分がやってしまうよりも手間がかかり
「作業を早く終わらせる」
というゲームにおいては良い手ではないかもしれないが
先々に手伝ってくれる人や一緒に活動してくれる人を増やしやすくなったりと

「まちの顔見知りを増やす」
という法人としての目的をゴールにしたら
「誘う」という行動はかなりいい手ですよね。

俯瞰で一回見て
その先の行く末まで考えて行動を選択して
楽しくできるようにアレンジする

とっても良さそうだなと思うので、実践してみます。

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