「みんなができる」を作るまでの道②
こんにちは、西荻ぷれまのイシイです。
今回は、先日書いた
「みんなができる」を作るまでの道①
の続編です。
前回、仕組みを作るための流れとして
1.作りたい仕組みやその目的について書きまくる
1-1ネガティブなところは特に多く書いて残しておく
1-2大事そうなところに印をつける
2.目的達成に必要な「仕組みに大事な要素」をしぼる
3.「その仕組みを使う人」や「その仕組みを使っている人をみている人」になりきってみる
以上を学びました。
今回は
・作った仕組みの大枠を実際の行動に落とし込む
・試しに誰かにやってみてもらう
・振り返って次につなげる
というところまでをやってみましたので、そこで得た学びを書きます!
続きものなので、今回のお題も
ぷれまのメンバーそれぞれが、ぷれまでの仕事やプライベートで抱えている
「タスク」や「やらなきゃいけないこと」について気にかけて目標達成までサポートする「気になる研究所(通称「きにけん」)」という活動について
です。
4.仕組みの大枠を実際の行動に落とし込む
北村
「前回、使う人になりきって確認した結果、とりあえずきにけんを使って不快におもう人はいなさそうだということがわかった。
ということで次は、具体的にどんな行動が、どの順番で行われるときにけんが完了するかを書いてみよう」
イシイ
「はいっ!(仕組み作りって、たくさん書くんだなぁ・・・)」
ということで、仕組みの中で、ひとが具体的にどういう行動をしていくのかを書き出してみました。それがこちらです
すごい手書きですが、描いてみると
序盤はメンバーのタスクを確認する「きにけん」の二人でやりとりをしたあと
後半にそのタスクをに連絡をして進捗を確認する
という流れであることが明確になりました。
5.試しに誰かにやってもらう
北村
「よし、だいたいできたみたいだから、誰かに『きにけん』をやってもらおう。」
イシイ
「えっ、、自分でやるんじゃなくて・・・??」
あくまで仕組みは自分ではなく
他の人ができるようになる→他の人がさらに他の人に教えてできるようにする
というのがゴールなので、行動まで言葉になったら誰かに使ってもらうことが大事です。
そこで今回は、僕のサッカーコーチ仲間である肥田イッコウくん(以下イッコウ)に手伝ってもらうことにしました。
イッコウは
ぷれまがどんなものかは知りつつも、実際のぷれまの仕事にはタッチしてない
という、きにけんにはぴったりの人材です。
そこで早速、イッコウに時間をもらい、「きにけん」をやってもらいました!
挨拶もそこそこにアプリを入れてもらったの11:30ころ。
そこから説明したり、説明しながら「??」となったところを一緒に考えてもらったり・・・
結果、一つのタスクについて実際にメンバーに確認しおわったのが・・・
13時過ぎ!!
一つのタスクについてメンバーに進捗を確認するのに90分かかってしまった・・・
これじゃ負担がでかくてだれもこの仕組みを使ってくれない・・・
6.振り返って次につなげる
北村
「さぁ、実際に仕組みを使ってもらってみて、どうでしたか?」
イシイ
「えっ、、どうって、、、ダメだなぁって・・・」
一回で誰もが使えるいい仕組みは作れませんし
「ダメだった」とおもったらメンテナンスして改善できるのが「仕組み」のいいところです。
イッコウにきにけんをやってもらいながら改善すべき点をメモしていました。
一つのタスクにかける時間がかかりすぎる
相手のやる気や、タスクの明確さを確認しつつ、書いた人のあったかさを残す文章を書いたり
それに対する返答からやりとりを進めて達成のためのステップを一緒に考える
といったメンバーとのラリーをすると、やはりかなり時間がかかるなぁ・・
といことがわかりました。
ということで、次は出た課題を踏まえて
どうしたら時間を短縮しながらもタスク達成をサポートできるか
を考えてきにけんを作っていきたいと思います。
がんばるぞー!
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