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ホテル立山 2024年9月


関西からのアクセス

新大阪 → 敦賀:サンダーバードで約1時間19分
敦賀 → 富山:北陸新幹線で約1時間2分
電鉄富山 → 立山:特急で約53分
立山 → 美女平:立山ケーブルカーで約7分
美女平 → 室堂:立山高原バスで約50分

室堂ターミナル2階にホテルの入口があります
ずらっと並んだ台車
突き当りがレセプションです(早朝に撮影)
5階にある素敵なロビーラウンジ
あのあたりにマツコさんが座って豚まんを
召し上がられていましたね(某番組)
静かで落ち着く空間です

お部屋

特別室

エレベーターで5階へ
そこから階段で6階へ上がります
ここを右に上がったところに・・・
お部屋の入口
扉の手前のソファは・・・
こちらにお泊りになる方とご面会予定の方が
しばしお待ちになるため用とか・・?(妄想です)
扉を入ると応接間
言うまでもなく広々としています
窓際から扉方向を見るとこんな感じ
和室(11畳)
右奥に・・・
特別室のイメージにはない
少々生活感のある一角が
ありました
電気ポットにはあらかじめ水が入れられ
沸かされていました
食器類
水屋(3畳)
左の茶色い扉を開けると・・・
クローゼット
右手の白いドアを開けると・・・
バス、トイレ
もとに戻って
右奥の茶色い引き戸を開けると・・・
小さい玄関がありました
こんな感じ
奥には・・・
和室
右奥の引き戸を開けると・・・
小さい板の間
左手に・・・
バス、トイレ
正面のふすまを開けると・・・
押入れとクローゼット
こちらはお泊りになる方の
おつきの方が使われるお部屋として
設計されたのでしょうか
ちなみに小さい玄関に入る扉は
外から見るとこんな感じでした

チェックポイント【お部屋】

  • 広さ:◎;余裕が感じられました

  • 清潔さ:◯;おおむね問題なし

  • 備品:◯

  • アメニティ:◯

  • お風呂:◯;2450mの高地にあることを思えばありがたかったです!

  • レスト設備:該当なし


食事

夕食

洋食堂 つるぎ

お店の入口
テーブルセッティング
Organic Chardonnay 2021
Cono Sur
チリ・アコンカグア
ブドウ品種:Chardonnay100%
黒部牧場の山羊チーズ
県産ブルーベリージャム はちみつと共に
チーズは熟成期間の異なる2種
(上の方が熟成期間が短いとのことでした)
富山湾でとれたガス海老タルタル仕立て
ブラックオリーブとハムのパウンドケーキ
貝のエキスを使ったガレット
ハーブのソース
わたしはパンを選択
ロールパンとライ麦パン
人参のポタージュ
真鯛のポアレ 白ワインソース ほうれん草のピュレ
ポワロネギのフリット
MOUTON CADET ROUGE 2020
BARON PHILIPPE DE ROTHSCHILD
フランス・ボルドー
ブドウ品種:Merlot、Cabernet Sauvignon、Cabernet Franc
最初に2人共グラスワインをお願いしましたら
「おふたりで飲まれるのでしたらハーフボトルの方が
量的にも価格的にもお得かと思います」とおすすめいただき
白赤ともにハーフボトルをいただきました
和牛フィレ肉のステーキ 赤ワインソース
付け合わせはドフィノワ(ポテト)、いんげん、ラタトゥイユ
サラダ
夫はライスを選択
2450m(通常ですと気圧が低いため水の沸点は90℃前後)で
炊いたとは思えない美味しいご飯に感動!
ケーク・オ・ショコラ フルーツ添え
くるみといちじくとあんずが入ったショコラケーキ
周りはビターチョコレートでコーティングされ
オレンジソースと合わせていただきました
フルーツはメロンと梨でした(メロンが美味でした)
玉殿コーヒー

チェックポイント【夕食】

  • 食事の量:◯

  • 食事の質:◎;ふとした拍子に標高2450mで提供されていることを忘れるほど質が高いと感じました

  • ドリンク:◯

  • サービスの適時性:◯

  • 空間:◯;オープンな空間でしたがテーブルがゆったり配置されており特に気になることはありませんでした

  • 印象的だったこと:2450mの高地で平地とはいろいろと異なる困難・制限等がおありでしょうにそれを感じさせないお料理とサービスに感動しました


朝食

和食堂 たてやま(buffet)

お店の入口
6時45分オープンということで
6時40分頃お店の前に到着しましたら
10人ぐらいのお客様がお待ちでした
時間になり入店しましたら大変に席数が多く(240席)
ゆったりと朝食をいただくことができました
平地のお店と遜色ないラインナップであり
かつ一品一品の完成度が高いと感じました

チェックポイント【朝食】

  • 食事の量:◯

  • 食事の質:◎;たくさん種類があるだけでもありがたいのに一品一品の質が高いことに感激しました

  • ドリンク:◯

  • サービスの適時性:該当なし

  • 空間:◯;店内が広いためお客様がどんどん入店されてきてもそこまで気になりませんでした

  • 印象的だったこと:特筆すべきはカレー!
    抗えない香りに誘われてとってはきたもののいざ食すと味が「・・・」なbuffetのカレーとは一線を画す味わい深さに驚かされました(by夫)


総合評価

  • ハード:◯;1972年9月1日開業のホテルであり経年変化は否めませんが、それもまた古き良き味わいと思わせてくれる歴史を感じました

  • ソフト:◯;今回は天候を考慮し実施されませんでしたが「ご来光バス」などさまざまなアクティビティを用意してくださっているのはありがたいなと思いました
    スタッフの方によりサービスの個人差はありましたが、おおむね良好でした

  • うれしかったこと:周辺散策に出かける際「これからお天気が崩れそうですので雨具をお持ちくださいね」とお声がけいただいたこと

  • アクセスしやすさ:△;新大阪から富山まで約2時間40分、そこからさらに約2時間かかりますので決してアクセスしやすいとは言えませんが、その労力を補って余りある景色や星空を見ることができることを思えばやはり一度は訪れる価値のある場所かと思います
    (ちなみに今回わたしたちは富山駅周辺に前泊したためアクセスはしやすかったです)

  • 再訪の希望:あり;また違った季節に訪れたいと思います


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