IT×医療「わんわんラジオ」より:TDD(テスト駆動開発)と専門医制度

わんわんラジオ第3回より。

システムを作るときに、先にクリアするべき条件を定めておいて、それにむかって開発を進めるのが、TEST DRIVEN DEVELOPMENTです。

テストに通るようにシステムを作るというのは、システムの資格試験みたいだと感じました。


医療界も今、専門医制度を見直そうとしています。

いままでは勝手に手をあげて人があつまれば学会を作れて、専門医を設定できていました。

しかし、それでは専門医の質を確保できないため、第三者機関を作って質を確保しようという流れになっています。


医療の安全を担保する利点はありますが、キャリアがある程度固定されしまう問題点あります。

専門医を取得するために、大学病院などの大病院に人が集まってしまい、地方の医療が崩壊するのではとも危惧されています。


本当は、医師個人が自律的に安全性を確保できればいいのにと感じます。

そのためには、医師個人が評価される枠組みを作ることが必要ではないかと感じます。


誠にありがとうございます! 病院で医師として働きながら、医療にITを導入することでより早くから医療サービスを提供して医療リテラシーの向上を図るとともに より医療者にとって働きやすい医療環境が作れるように活動しています! 今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます☺️