IT×医療「わんわんラジオ」より:カナリアテストとリボンモデルと治験

わんわんラジオ第3回から。


カナリアテストとはシステム開発において、ユーザー全体の一部にのみ新しい機能を割り当てること。

炭鉱において有毒ガスが出ていないかどうかカナリアを用いて確かめたことになぞらえている。

一気にはじめて失敗したときのリスクを抑えつつ、PDCAを回す仕組み。

家を建て替えるときに、一部だけリフォームするイメージ。


リクルートにおけるリボンモデルも、小さく始めてPDCAのサイクルを何度も回して事業を大きくするモデルである。


医療において、新薬の治験では

①第一相試験:健常者に飲ませて毒性がでないか

②第二相試験:少数の患者さんに使用して効果と副作用をみる

③第三層試験:大規模なテストで以前の薬と効果を比べて優位性を示す

といったように徐々に広げていくモデルを使っているといえる。

そして、④第四相試験:市場に出た後に効果と副作用を検証する



誠にありがとうございます! 病院で医師として働きながら、医療にITを導入することでより早くから医療サービスを提供して医療リテラシーの向上を図るとともに より医療者にとって働きやすい医療環境が作れるように活動しています! 今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます☺️