帰属意識

本日はゼミ4年生の教育実習訪問でした。
普段から良く知ってる学生の授業を観るのはとても感慨深い。
立派な挨拶で締めくくって思わず拍手しそうになった。
素敵な先生方にご指導を受けて3週間で見違える程でした。

研究授業の後の協議会にも参加させていただき、それまでの時間もいろいろな話で先生方と盛り上がりました。
大学時代の話の数々をお聞かせいただいた体育の先生からは母校愛が溢れているのを感じました。

うちの学生たちにも愛校心を持ってもらいたいと願っています。
ともすれば徳山大学なんてという言い方をする学生もいますが、これまで接してきた学生たちは磨けば光り輝く可能性に満ち溢れています。
女子バスケ部もゼミや授業で出会った学生たちも良いもの持ってる子達がたくさんいます。

自分自身も当時の徳山市出身なので大学に対してそれほど良いイメージを持っていなかったのは事実。
徳山大学に勤めると決まってからいろいろ言われたこともありました。
でも中の人にしか分からないことはたくさんある。
学生たちは熱心にスポーツに取り組む人も多いし、自分の夢に向かって打ち込む人もいるし、子ども達に優しく接する素敵な子たちもたくさんいます。
教職員の皆様も熱心に取り組んでいます。

徳山大学に来て良かった。
そう思える学生たちが一人でも増えるように。
徳山大学卒業と胸を張って言えるように。

自分が今いる場所を好きになる。
自分の居場所を卑下することは自分自身を傷つけることに繋がる。
望まずそこにいる人ももちろんいるだろう。
だったら移動すれば良い。
自らそこを自分の場所と決めたなら、まずは好きになることから始めればいい。
そうすれば自分のことも大切にできるから。
気に入らない場所なら良くすれば良い。
何もせず文句をいうだけでは何も変わらない。

どうしようもなくなったら逃げてもいいし、投げ出しても良い。
自分で何かを変えられるならまずは変える努力をする。

何事も自分から。
相手がどうではなくまずは自分から無条件に信頼する。
相手に興味を持つ、大切に想う。
裏切られても見返りがなくても良いからまずは自分から提供する。
どう思われるとか、どう見られるとか、すべて余計なこと。

組織を良くするために嫌われる覚悟を持つ。
トライフープのお陰で学べたこと。

あの時があるから今がある。
すべての出来事には意味がある。

今日も一日ありがとう。

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