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脳内メモ19「ブラフマーとヴィシュヌ」

この物語は
「虚構」フィクションです。
登場する人物・団体・名称等は架空であり、
実在のものとは関係がありません。

バーガヴァタ・プラーナ(英語版)(ヴィシュヌ派のプラーナ)にはブラフマー神は原初の海から生まれたという言及が複数見られる。

このプラーナによれば、ブラフマーは時間と宇宙が生まれた瞬間にハリ(ヴィシュヌのこと)のへそから生えるはすの中に出現する。

この時ブラフマーは寝ぼけており宇宙をひとつにまとめるだけの力を発揮できる状態ではなかった。混乱の中で彼は修行者となって瞑想めいそうにはいる。

すると自分の心の中にいるハリ(ヴィシュヌ)の存在に気が付き、宇宙の始まりと終わりを見る。

するとブラフマーは世界を創造する力を取り戻す。ブラフマーはその後プラクリティプルシャつなぎ合わせて、めまいのするほど多くの生物と、複雑極まりない因果関係を作り上げた。

したがってバーガヴァタ・プラーナはマーヤー(真実をおおい隠す目に見える物)を作り出す能力をブラフマーに認めている。

ブラフマーは天地創造のため全てに善と悪を吹き込み、物質と魂を作り、始まりと終わりを作った。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ブラフマー ヴェーダ後



「寝ぼけて」ないで、なんかやってね。

「おーい!神とか神社とか嫌いなんだよ!!」
「神とかいないし!!神社とか詐欺だし!!! 」

出典: ひろゆき さん


ブラフマーがラジャスに対応する神であるというヴェーダ時代の議論はプラーナ文献や、タントラの中でも展開されている。

これらの文献では

サラスヴァティー(ブラフマーの配偶神)がサットヴァ(純質。調和や善、平和的な性質)であるとされ、それによりブラフマーのラジャス(激質。良くも悪くもなく、動的な性質)が補完されると語られる

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』ブラフマー ヴェーダ後


これも現実に似ている。


ヒンドゥー教神話
ヒンドゥー教の神話にあってもっとも著名な神々は、ブラフマー(梵天(ぼんてん))、ビシュヌ、シバの3神である。

三者は三位(さんみ)一体的に「トリムールティtrimūrti(三柱の神)」と呼び習わされ、宇宙の創造、維持、破壊をそれぞれにつかさどるものといわれる。

このうちブラフマーは名ばかりで、信者を集めたことがまれであったが、ビシュヌ、シバ両神は多数の教徒を集めてヒンドゥー教の二大宗派を形成し、数多くの神話が伝えられている。

ビシュヌ神はもと太陽神であったものが、祭式に関係づけられ、明朗にして正統的な色彩が濃厚であったのに対し、

シバ神は山奥にあって畜群ちくぐんの長としての元来の性格を反映してか、祭祀さいしの敵であり、凶暴にして陰惨いんさんな影をとどめている。

大海の底で神妃(しんぴ)シュリー・ラクシュミー(吉祥天女(きっしょうてんにょ))を抱きヘビの王シェーシャを枕(まくら)に安らかに眠っているビシュヌは

しかしいったん事変が起これば神々の請いをいれて悪魔を退治し、正義を守る。この神にはクリシュナ、ラーマなど10の化身伝説が伝えられ、

乱世には天から降り、人獣の形をとって地上に現れ、不義を討つ。また正しい秩序を回復して天に帰るといわれ、その点で救世主的な性格がある。

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) ヒンドゥー教神話

太字も何かに似ている。



以下noteに続く

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