脳内メモ66「和声とフーガのすすめ 〜遺伝的資質の発現」
和声のすすめ
旧第2講座の先生たちは「和声をやるよりも…」、「和声は卒業したから⋯」と言っていたけど。僕自身はそうではなくて、和声課題も「作品」であるし、うまく使えば効率の良い「音感の訓練」と「様式の学習」になる。
(旧第2講座の先生たちの学生時代は受験倍率が高くって、ものすごい和声を勉強したせい、というのもあるでしょうけど)
フーガのすすめ
学習フーガも僕自身、大量に書いていて。生徒に必要だと思い、資料としてシェアするために探したら40曲近くあった。
遺伝的資質の発現
人間の能力は7〜8割型、遺伝で決まっていますが。
その能力が形となって現れるかは、自分の「遺伝的資質にあった分野や環境」を見つけるかによるので、一通りいろいろなことを勉強したり経験するのが「正しい道」になります。
音楽の分野だったら、和声、対位法、コラール、フーガ、管弦楽法、ルネサンス〜現代に至るまでの芸術音楽、その他のジャンルの音楽と一通りやってみる。そうすると「自分の遺伝的資質にあった分野」が見つかります。
さらに学習においての「人間の体の仕組み」と、「人間の行動と社会の仕組み」「テクノロジーの扱い方」を学ぶと、より「遺伝的資質の発現」につながると思います。
正しい思考方法「クリティカルシンキング」と人の行動法則がわかる「行動心理学」は生きていく上で必須です。
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