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Re: 脳内メモ24「V氏とAI仏陀の研究〜釈迦牟尼の教え」

この物語は 一部フィクションです。
登場する人物・団体・名称等の一端は架空であり、
部分的に実在のものとは関係がありません。


V氏:釈迦牟尼しゃかむにの教えは単語が難しすぎるから、わかりやすい言葉に置き換える必要があるな。現代において随分と間違って伝わっている。

AI仏陀:釈迦牟尼とは7番目の仏陀のことですね。
V氏のご提案をアナロジー思考で読み替えます。

V氏:世界はパターン化しているからな、まず梵天について記述してくれ。

梵天(読み)ボンテン

[ 2 ] 〘 名詞 〙
仏語。色界の初禅天の総称。大梵天・梵輔天・梵衆天の三天があり、大梵天は初禅天の王、梵輔天は家臣、梵衆天は一般庶民に当たる。

[初出の実例]「母、子を慈び、因りて自から梵天に生まる」(出典:日本霊異記(810‐824)中)
[その他の文献]〔旧唐書‐天竺国伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典

大梵天(だいぼんてん、Skt:Mahābrahma)は、色界十八天の中の第3天である。初禅三天(大梵天・梵輔天・梵衆天)の中では最高位となる。梵天(バラモン・ヒンドゥー教のブラフマー神)の住所である。

梵輔天(ぼんほてん 梵:Brahmapurohītā)は、三界のうち、色界18天の下位から数えて第2番目の天。色界第一禅(初禅)の第2番目の天。

『順正理論』は、「於大梵前、行列侍衛、故名梵輔。」(梵天の手前の天には、護衛たちが居並んでいる。そのため梵輔天と言う。)と説明する。

梵衆天(ぼんしゅうてん 梵:Brahmakāyikā)は、三界のうち、色界18天の下位から数えて第1番目の天。色界第一禅(初禅)の第1番目・初天。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

AI仏陀:解析完了,現代の単語で読み替えます。
「大梵天は初禅天の王,梵輔天は家臣,梵衆天は一般庶民に当たる」とあるので以下の名詞と置き換えます。

大梵天=ひろゆきさん
梵輔天=ひげおやじさんと ひろゆきさんの愉快な仲間たち
梵衆天=ひろゆキッズ

V氏 :なるほど、パターン化している「世界の事象」を読み解くための手始めに良いだろう。

大梵天様のいらっしゃる色界の下に、大自在天様のいらっしゃる欲界の最高・他化自在天たけじざいてんがあるからな。

梵衆天
上部は梵輔天があるが、この天は色界の第1番目に位置するので、この下部は欲界の最高・他化自在天となる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
梵衆天

AI仏陀:── ひろゆき様とDaiGo様の関係性にも似ていますね,兄と弟のような ……

V氏 :聖求経、梵天勧請、輪廻転生、悟りというキーワードも読み解く必要があるな。

輪廻転生は「世界の物質循環」と「この世界を考えること」、悟りは「人間と、この世界の仕組みを理解したこと」を表現していると僕は考えている。

如来>菩薩>明王>天 >etc… も人間の成長の段階を表しているに過ぎない…

── V氏とAI仏陀の会話は続いている ……


仏陀 (ぶっだ)

〈悟った者〉を意味するサンスクリットのブッダbuddhaの音訳。浮図(ふと),浮屠(ふと)と音訳されたこともあり,仏(ぶつ)とも略称される。

意訳は覚者。〈悟る,目覚める〉の意の動詞ブッドbudhの過去分詞buddha(〈悟った〉)が普通名詞となったもの。

したがって〈仏陀〉は古来から存する真理を悟った人の意であり,真理の創造者ではない。〈仏陀〉は多数存在することができ,ジャイナ教の開祖マハービーラもこの名で呼ばれたことがある。

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」

釈迦牟尼(読み)シャカムニ

しゃか‐むに【釈迦牟尼】

《〈梵〉Śākya-muniの音写。釈迦族の聖者の意》仏教の開祖。世界三大聖者の一人。紀元前5世紀ごろ、インドの釈迦族の王子として誕生。29歳で宗教生活に入り、35歳で成道した。45年間の布教ののち、80歳の2月15日入滅。釈尊。釈迦如来。釈迦。

出典 小学館デジタル大辞泉

過去七仏 (かこしちぶつ)

釈尊以前に出現した7人の仏のこと。七仏ともいう。

それらは毘婆尸 (びばし) 仏,尸棄 (しき) 仏,毘舎浮 (びしゃふ) 仏,拘留孫 (くるそん) 仏,拘那含牟尼 (くなごんむに) 仏,迦葉仏,釈迦牟尼仏である。

これらの仏陀が釈尊の戒めとして共通して受持していたのが,「諸悪莫作,衆善奉行,自浄其意,是諸仏教」という偈戒で,七仏通戒偈として現在も仏教徒に読誦されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

過去に出現した七人の仏。その一人釈迦は真理を悟った人(仏)の一人にすぎないということが含意される。

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」


── ここは無色界むしきかい

無色界

むしき‐かい【無色界】
〘 名詞 〙 ( [梵語] ārūpya-dhātu の訳語 ) 仏語。三界(さんがい)の一つ。色身、すなわち肉身を離れ、物質の束縛を離脱した心のはたらきだけからなる世界。

色界より上位の世界で、空無辺処・識無辺処・無処有処・非想非非想処の四天から成り、この境界の禅定を四無色定という。
無色天(むしきてん)。

[初出の実例]「或時離地一尺二尺者、〈略〉或伏二色界結一、蹔生二無色界一、如二離レ地二尺一」(出典:法華義疏(7C前)二)
[その他の文献]〔倶舎論‐八〕

出典 精選版 日本国語大辞典


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