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ファッションに関する基本の「き」

まえがき

初めまして、ヨウジです。

僕はほとんどROM専でTwitterでいう「ナンパ師」や「凄腕」の方々のご活躍やnoteを拝見しつつ、日々ネトナンとクラナンをしている一般人です。

強いていうならファッションが大好き。

ただ、そんな中でも「ファッション」について言及や分析されていることが少なく感じたので、情報をいただいていたお返しになればと思い今回noteを書いてみました。

「モテる」とか「即 / 準即」のついでとしての「ファッション」ではなく、このファッションを起点として刺していく、というアプローチで今回は進めていきます。

1. ファッションの入り口は理論でどうにかなる

まず、ファッションが人に対して作用するのはもちろん視覚。
メラビアンの法則の中でも過半数以上を占める領域です。

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この「見た目」に対してよりよく異性へとアプローチをするための1つに
ファッションがあると思っています。

そしてこのファッション、ベースとしてはデザインセオリーが重要になってきます。よく友人から「おしゃれの仕方が分からない」「何が似合うか分からない」と相談をされますが、表面的には「デザインセオリー = 理論」で解決できます。

カラー配分に関しては、パワーポイントや資料と一緒です。

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上記に加え、デザインには「同系色」という概念があります。

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色相環上に隣り合っているものです。ロゴで見るとわかりやすい。

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なんとなくまとまりのあるというか、色自体を多く使っていても要素が散漫にならないということがおわかり頂けると思います。

これらを踏まえ、Wearの上位コーディネートをみてみましょう。

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秋だからかベージュやブラウン、モノトーンが多めですね。ほとんどがベースを2〜3色でまとめていて、4色以上の場合でも同系色を用いているがため、まとまりのある雰囲気になっているかと思います。デザインをしていく上で同系色や同色のグラデーションをうまく用いると、4色以上でも綺麗にまとまるのです。

なんとなくこの人雰囲気いいな、おしゃれだなって人はこれらに当てはまることが多いです。

【まとめ】
・ファッションはデザインセオリーを学べば着方は分かる
・よく分からなかったら2色以上を使わないこと
・4色以上は上級者向け、同系色でまとめないと大体ヤバくなる

シルエット云々に関しては、長くなるのでまた別の機会にでも。
(AラインとかIラインとかそういうやつですね)


2. 理論でどうにかなるけどそれだけだと何も刺さらない

いやいや理論だけじゃダメなんかい、というツッコミが聞こえてきそう...
実は理論をフル活用すれば「量産型大学生」にはなれます。(僕は学生ではないですが分かりやすい例として)ただ、ファッションで刺すにはこれだけではまったく足りません。

経験上、スタイリストや販売員目線でお伝えさせてもらうと、洋服自体が理論で作られていないことがしばしばあるから。

無論、デザイナーたるもの上記のデザインセオリーに加え、もっと色々な概念を念頭においてファッションを「デザイン」しています。ただ、彼らの中にはどちらかというと「信念」たるものがあるのです。

有名ブランドの例でいうと「ヨウジヤマモト」。近年でいうと若者が着ているイメージがあるかと思いますが、彼の信念に共感して着ている人はどれくらいいるでしょうか?

要は、本当の意味でファッションを「纏う」には表面上のこんな感じ、というところではなく、「信念」とか「想い」レベルで服は着られるべきだと僕は思ってます。

ここまでくると単純に服好きが過ぎるなと思うのですが(笑)
「モテたい」「おしゃれになりたい」という人でもこの感覚は持っていて損はないと思っていて、ブランドイメージやコンセプトを前提に服を選んでみるということは個人的には非常に大きいなと感じています。

ライトな感覚でいうと、ジャケパンスタイルで御用達の「STUDIOUS」で売っているものですらコンセプトがあるものが多いです。

前提としてそういう感覚があるだけでまとまりがあるように見えるんですよね(コンセプトの方向性が同一なものがまとまっているので当然っちゃ当然の話ですが)

この辺はなので「理論」というより「感覚」に近いです。理論武装をしたうえで感覚に身を委ねてみる。自分の「想い」みたいなものを洋服として表現してみる。単純に「モテそう」な服を着ているより、こっちの方が圧倒的にモテるし刺さるはずです(経験談)

トークやノンバーバルでぶっ刺せていてちょっと飽きてきた人もぜひその見た目の要素である「ファッション」に目を向けてみてはいかがでしょうか。


あとがき

少し込み入った話もすぎましたが、いかがだったでしょうか?
あの人は雰囲気がある、なんとなくオシャレだと思う、のアンサーの1つにでもなっていてくれれば嬉しいです。

ファッションに特化する、ということは少しニッチですが「本質的なモテ」に直結する1つの要素だと思っています。どんな領域にだってこだわりや自分なりの意志を持っている人が魅力的に見えるのは言うまでもない。

今後はこういうアプローテでの情報や(ニーズがあればですが)、一般的なモテファッション、とはいえこんな感じが〜というより年代やその方の体格や雰囲気、性格を加味した上での「最適な洋服選び」といった形でのnoteをぼちぼちと書いていければと思ってます。

筆者のTwitterは こちら

(まだツイートなくてごめんなさい。笑)

洋服好きとして、色々の角度からお伝えできることを探していくので、ぜひフォローなどしていただけたら嬉しいです。


散文ですが、お読みいただきありがとうございました。