名古屋場所11日目 最後まで分からない????

名古屋場所も早くも11日目を終えた。新型コロナ感染した力士が場所中に続出し、同部屋の力士たちも休場が相次いでいる。既に10人もの関取が休場。

優勝争いに名を連ねていた一山本も琴の若も名を消すこととなった。

それにしても、カド番で今場所も負け越すと予想されていた正代がいつの間にか7連勝をしている。こんなこともあるのだろうか。。。。

北の富士さんも今場所の優勝のゆくえは横綱次第ということを言っていたが、初日に黒星を喫しても徐々に自分のリズムを整えて、優勝争いのトップに逸ノ城と並んでいる。しかし千秋楽までまだ目を離せないのは変わらない。

先場所までまったく期待されなかった大関貴景勝も1敗差でトップ二人を追う状況となっている。後半になり、いかに横綱を手こずらせるかが焦点となっている。

先日の若元春は初顔ながら横綱に真っ向立ち向かって善戦した。昨日の豊昇龍は終始横綱を苦しめた。途中、裾払いを仕掛け、ひやっとしたシーンもあったし、初めから横綱はペースをつかめてなかった。それでも最後はがっちりと自分のペースに持っていくからさすが横綱である。だから横綱である由縁なのだろうか。

今場所も横綱の優勝を願うばかりであるが、平幕力士の中でもたくさん盛り上げてくれる力士が増えてくれることは本当に嬉しいことである。新入幕の錦富士は3敗でトップ二人を追っているが、最後まで優勝争いに加わっていて欲しいと願うばかりである。

さあ、あと4日間。どんなドラマが待っているのか?!

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