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【サイケデリック学・瑜伽行唯識学探究記】12698-12703:2024年5月16日(木)

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タイトル一覧

12698. 秋の一時帰国に向けたホテルの予約を完了して

12699. 今朝方の夢/即興劇の役者になったかのように

12700. 英語のスピーキング能力向上実践に伴う心地良さを感じて

12701. 唯識学・サイケデリクス・心の哲学・心の科学

12702. ネイティブを超えるスピーキング能力の獲得に向けて

12703. 「50/50オールアウト法」を試して

12698. 秋の一時帰国に向けたホテルの予約を完了して

時刻は午前4時半をちょうど迎えた。この時間帯ですでに空はダークブルーに変わり始めており、日を追うごとに日の出の時間が早くなっていることを感じる。フローニンゲンにもまもなく夏がやってくる。そう感じざるをえない。先々の天気予報は変動によって正確性を欠くが、昨日確認したところ、8月までは涼しい日が続きそうである。今のところ7月末までに表示された気温予測は、ここ数日のような夏日を越すものはない。ここ数日間はそれほどまでに暖かかった。8月の中旬に数日間ほどはおそらく30度を超える日があるだろうが、8月まではそうした日がないことを祈る。暑くてもここ数日間ぐらいの気温でれば十分過ごしやすく過ごせる。ここ数日間はそれだけ気温が上昇していたが、今日も23度まで達するものの、夕方以降には小雨が降るようであり、今日からは気温が落ち着いていく。明日からは20度前後のとても過ごしやすい日々が続いてくれるようなので何よりである。

今朝方は小鳥たちも鳴き声を上げるのが早い。まだ大きな声で鳴いてはおらず、まるで優しく口笛を吹くかのような小さな鳴き声が庭側から聞こえてくる。昨日は気温が上がっていたので、就寝前には2階の書斎の3つの二重窓の内側の窓を開き、隙間風が通るようにした。冬の間はこの隙間風で室温が下がらないようにするために窓は閉めたままで、カーテンをかけてさらに熱を逃さないようにしているが、真夏日には逆に隙間風を通し、夜には室温を下げるようにしている。こうした工夫をする日がここから夏が終わる8月末までに何日かあるだろう。

昨日、この秋の一時帰国に向けてホテルの予約を無事に全て完了させた。今回はフランクフルト空港を経由して成田空港に行き、そこから関空に行く。到着日から3日ほど関空近くのホテルに宿泊し、大阪で買い物をしたり、ゆっくりする予定だ。心斎橋のAppleストアで新しいMacBook Airを購入しようと思っている。また、今から14年前にアメリカ留学を決定づける出会いをもたらしてくれた梅田のジュンク堂に足を運んだり、梅田近辺の古書店を巡って、唯識関係の書籍で何か良いものがないかを探したいと思っている。今回の一時帰国では実家でゆっくりとし、両親と福井県の方面に旅行に出かけたり、地元の親友と会って話をする予定だが、それ以外には奈良に5泊6日の旅をしようと思っている。2年前と同じく今回のフライトでもJALさんにお世話になるのだが、奈良のホテルもJAL系列のホテル日航奈良に宿泊しようと思った。JR奈良駅に直結していて立地が素晴らしく、また朝食バイキングはご当地の美味しい料理が食べられるとのことであり、温泉もあるのでここに宿泊することにした。予約した関空近くのホテルにも温泉があり、移動の疲れを癒すには最適である。日本からオランダに帰る便もまた成田発のものなので、奈良から移動して成田空港近くのこれまたいつも通りホテル日航成田に宿泊することに、翌日の朝のフライトに備えることにした。これにて秋の一時帰国に向けた全ての予約を完了したので、また日が近づいたら大阪でどのように過ごすか、奈良でどのように過ごすのかの旅の詳細を詰めていきたいと思う。フローニンゲン:2024/5/16(木)04:46

12699. 今朝方の夢/即興劇の役者になったかのように 

 

時刻は午後5時を間も無く迎える。先ほどよりも小鳥たちの数が増え、それぞれの声量も増してきた。庭が一大コンサートホールになったかのように、賑やかになってきた。まだ辺りは薄暗いが、薄暗い朝の世界にあって、彼らの鳴き声は輝いている。宝石のような音。宝石のような朝の音楽世界。それを心穏やかに味わっている自分がいる。

ひんやりとした風が部屋を通っており、その心地良さを感じながら今朝方の夢について振り返っている。今朝方の夢で印象に残っているのは、バスケをしている場面であった。中学校時代のバスケ部のメンバーと一緒に、市内の体育館で近所のライバル校と白熱した試合をしていた。前半はどちらに転んでもおかしくない拮抗したゲームが展開されていたが、後半になってから試合が動き始めた。流れを大きく動かし始めたのは自分のプレーだった。後半に入り、前半には温存していたスリーポイントシュートを放ったところ、3連続で決まり、それによって点差を広げ、流れを完全にこちらのものにしたのである。とりわけ決まった3発のスリーポイントシュートは角度が難しい位置からのものであったり、体勢が崩れた状態からのものであったりしたので、それらが決まると尚更会場にどよめきが起こり、それが流れを引き寄せる形となった。そこからはもう完全にこちらの流れで試合が進んでいき、勝利を確信したところで場面が変わった。次の場面もまた同じ学校を相手にしたバスケの場面であった。しかし今回は会場が異なり、市民体育館ではなく、うちの学校の体育館で試合をしていた。それは練習試合の一環だったが、市内の大会と同じぐらいに本気で両校試合に臨んでいた。お互いが本気でプレーすることにより、互いに切磋琢磨している感じがしてとても清々しかった。今朝方はそのような夢を見ていた。実際にはこの2つの夢以外にも何か夢を見ていたように思う。唯識学の研究に関するようなものではなく、英語に関するものだったように思う。とりわけ英語の発話能力向上に関する話を誰かにしていたような気がする。そうした夢を見るぐらいに今の自分は英語の発話能力の向上に関心があるのだと思う。無意識の世界の中でもそれをテーマにしているぐらいであるから、顕在意識下の自分はいわんやである。唯識学についてもそうだが、それが夢に出てきてしまうぐらいに日々真剣に対象と向き合うことによって初めて深い学びが実現されるのではないかと思う。今日もまた唯識学の探究を少しずつ進めていき、英語の発話能力の向上に多くの時間を充てていきたいと思う。その実践は創造的な営みに他ならず、想像力を働かせて自分でシチュエーションを想像して、想定したシチュエーションの中で自分が表現したいことを自由に例文を作って発話していくことは、即興劇の役者になったかのようである。なるほど、自分はまさに即興劇の役者なのである。そうした意識を持ちながら日々の英語の発話能力の向上実践に取り組み、日々の英語での他者とのコミュニケーションを即興劇だと思って取り組みたい。そうすれば、発話能力の向上実践も実際のコミュニケーションもますます創造的な楽しい営みになるだろう。フローニンゲン:2024/5/16(木)05:06

12700. 英語のスピーキング能力向上実践に伴う心地良さを感じて 

ひんやりとした涼しいそよ風が辺りを吹き抜けている。昨夜の就寝前に2階の3つの二重窓の内側を開け、今も開けたままにしているのだが、室温が随分と下がってきた。内側の窓を開けているだけも小鳥たちの鳴き声がより大きく聞こえてくるので、引き続き彼らの歌声を味わいながら朝の活動に取り組んでいこう。

小鳥たちの歌声で1つ思い出したが、今こうして日々英語のスピーキング能力の向上訓練に意識的に取り組んでいると、それはまるで歌を歌っているかのような楽しさがある。抑揚を付けて話をすることは、まるで歌を歌っているかのように心地良いのだ。歌を習い始めて毎日楽しく練習しているメルヴィンの気持ちがとても分かる。メルヴィンは以前まではフリースタイルラップに熱を入れていたが、そこでも抑揚を含めた発声の心地良さを感じていたに違いない。自分もまた同様の心地良さを感じながら日々のスピーキング能力の向上に努めたいと思う。この訓練がなぜ大事なのかは、日本の法相唯識教学をいつか欧米の大学に所属しながら欧米社会に宣揚していくためだが、それと同等に、スピーキング能力の向上は本当に意識的に取り組まない限り成長が見込めないからである。同じ母国語の話者であっても、その母国語の語彙力を強化し、より複雑な構文で表現していくことを鍛錬している人とそうでない人とでは言語運搬能力に雲泥の差が生まれる。外国語学習においてはいわんやである。海外に留学した経験のある日本人、海外に長く住む日本人を見ていると、外国語の発話能力を真剣に高めようと継続的に努力している人とそうでない人の間には歴然とした発話能力上の差が生まれる。これはこれまで自分が会ってきた人たちを見て思うことでもあり、多くの人にとっても思い当たる節のあることだろう。どんな学習も実践も意識的に取り組むことが重要であり、しかもそれを地道に継続していくことが重要なのだ。学習や実践に近道はなく、王道は非常にシンプルなものであり、意識的な取り組みを継続していくことなのだ。それは学習や実践上の真理である。こうした真理に今こうして気づけたことをとても嬉しく思う。いずれにせよ、ここからの英語のスピーキング能力の向上実践は、箏やジークンドーの稽古と同じく、そして筋力トレーニングと同じく、実際に自分の頭で考えた表現を自分の口を使って表現するという身体実践として意識的に取り組んでいく。そしてそれは歌やフリースタイルラップのように創造的な営みであり、抑揚を付けた発声の心地良さを自分でも味わうことのできるものなのだ。そして何を話すかによって、それは人を啓発することができるのだ。仏陀がかつてインド中で行ったように、広大無辺な智慧と慈悲を持って人々に説法をして啓発を与え、人々を解放したように、自分もまた仏陀のような人に力を与え、人を幸せにするような発話能力を涵養していきたいと思う。フローニンゲン:2024/5/16(木)06:30

12701. 唯識学・サイケデリクス・心の哲学・心の科学

小鳥たちの鳴き声に身を委ね、晴れ渡る朝空から降り注ぐ朝日に身を委ねながら、朝の取り組みは順調に前に進んでいる。 『唯識三十頌』の漢訳文の音読を終え、英語のスピーキング能力の向上実践にも随分と取り組んだ。それでもまだ朝の7時半である。ここから朝食を摂り、再び英語のスピーキング実践に取り掛かって、日本法相唯識学の古文書を紐解いていきたいと思う。

宗教とサイケデリクスを絡めた研究は科学とサイケデリクスを絡めた研究に次いで研究がなされているが、それは今後さらに加速するだろう。その際に仏教とサイケデリクスを絡めた研究が果たす役割はきっと大きいはずである。そしてその時に自分は、唯識学とサイケデリクスを絡めた形で研究成果を発表したいと思う。今こうしてオランダにいることの地の利を生かして、隔週でシロシビン・セッションを瑜伽行として行うことができていることには本当に感謝をしなければならず、こうした実践を自由に行えるというのは世界的に見ても本当に恵まれていることなのだと思う。そうした恩恵を必ずいつか社会に還元していかなければならないという使命感が燃えてくる。今はこうして誰にも知られることなく隔週でシロシビン・セッションの実践を積んでいき、その背後では絶えず唯識学の研究を進め、サイケデリック体験を唯識学の枠組みで紐解いているのだが、この地道な取り組みがいつか花をつけ、果実をもたらし、それが社会のためになっているという日を夢見る。

唯識学の文献を読む中でいつも目を見開かされるのは、唯識学が大成した時点で心の詳細な分析はほぼ完成しているのではないかと思えることである。当然ながら心の哲学の研究や心に関する科学の進展によって、さらに細かな部分の知識が拡張されていくと思うが、心の本質についての議論はもはや唯識学の大成時点で極地を迎えていると述べても過言ではないかと思う。それくらいに精緻な議論がなされており、精緻な理論が形成されている。唯識学の研究を通じて心の真理についてさらに理解を深めていきながら、新しく発見されていく心の理論や心の科学に関する相対的な真理を得ていく努力を惜しまないようにする。それは意図しない努力であり、努力感のない努力である。唯識学、心の哲学、心の科学が相互に啓発し合う時、私たちは心についてさらに豊かな理解を獲得し、心の成長を実現する種々の実践的な枠組みをさらに豊かに生み出していくことができるだろう。これからも唯識学の探究に合わせてサイケデリクスの探究と実践を進めていき、心の哲学や心の科学に関する最先端の議論を常にチェックしたいと思う。フローニンゲン:2024/5/16(木)07:33

12702. ネイティブを超えるスピーキング能力の獲得に向けて 

今、煎茶を飲みながらホッと一息付いている。今使っている煎茶を全て使い終えたら、また抹茶に戻り、それ以降は煎茶ではなく抹茶を味わっていきたいと思う。

意識的な英語学習。今はスピーキングの訓練を英語学習の核に据えている。これまで多読多聴は存分に行ってきたこともあってすでに十分なインプットが自分の内側に蓄積されているが、それらのインプットを自由自在に話し言葉にする回路がまだ未熟である。そうしたことに欧米での13年目の生活が始まるこの時期に気づくことができた。それはきっと何か大きな意味を持っているように思える。欧米社会での日本法相唯識学の宣揚に向けた変革としてそうした事態が自分の身に起こったのだと思う。TOEFLやIELTSのスコアが示すように、すでにほぼネイティブレベルのスピーキング能力を持っていたが、それは決してネイティブレベルを意味しない。ほぼネイティブであることとネイティブレベルとの間には雲泥の差があるのである。その差を埋めるべく、そしてネイティブを超えるスピーキング能力を獲得して唯識学を宣揚することに向けて学習上の大きなモチベーションが高まっていることは嬉しい限りだ。ここから肉体改造によって肉体的にも別人になっていくのに足並みを揃えて、スピーキング能力に関しても別人になっていこうという気概に満ち溢れている。自分は今とは違う存在になっていく。唯識学の宣揚者としての役割を全うするために、自己変革が必要なのである。それは肉体的にも精神的にも、そして英語のスピーキングという技術的な側面においても変革が必要なのだ。

英語のスピーキング能力の向上実践をすればするだけ、自由自在に文章を生成して自らの考えや感覚を表現できることの楽しさを感じる。それはフリースタイルラップを英語で行っているような楽しさがあるし、1人での即興演劇を楽しんでいるかのようである。日々のスピーキング能力の向上実践が創造的なものであるという意識が日毎に高まっていることはとても喜ばしい。即興的なスピーキング能力が高まれば高まるだけ、世界のどこでも世界の様々な人と英語を用いたフリースタイルラップ的・即興演劇的な会話を楽しむことができる。それがまた自分の人生に豊かさと彩りをもたらす。そうした出現する未来に思いを馳せていると、自然と学習が捗っていく。フローニンゲン:2024/5/16(木)09:20

12703. 「50/50オールアウト法」を試して

時刻は間もなく午後5時を迎えようとしている。つい今しがたジムから戻ってきて、シャワーを浴びてさっぱりして今に至る。天気予報の通り、早朝から午後にかけては見事な天気だったが、ジムでのトレーニングを終えてジムを出発した頃にはうっすらとした雲が空を覆い始めていた。そのおかげで随分と涼しくなっていたのだが、途中に立ち寄ったオーガニックスーパーを出発する頃にはポツポツと雨が降り始めた。幸いにも雨脚は強くなることなく、濡れずに自宅に戻ってくることができた。

さてこの日記を書き終えたら、トレーニング後の夕食をゆっくり味わいたいと思う。今日のトレーニングを振り返ってみると、大変充実した内容だった。昨日トレーナーの早田航さんに「50/50オールアウト法」というトレーニング方法を教えていただき、早速それを部分的に試してみた。本来であれば朝と夕方のトレーニングの2回に分けて、各部位に対して50回でオールアウトしていくのが原則に則ったものだが、今日はパーソナルトレーニング日ということもあって、基本的にその日はパーソナルトレーナーのエリーザが組みメニューに合わせたトレーニングをすることにしている。こちらでコントロールが効きそうな部位として、内転筋をマシーンを用いながら50回かけてオールアウトさせ、メディスンボールを用いて腹斜筋をオールアウトさせていった。厳密には、前者の筋肉についてはうまくオールアウトさせることができたが、後者については10kgのメディスンボールを用いて捻りの動作をゆっくりと加えていっても50回でオールアウトすることはなかったので、次回は最初から動きをゆっくりにして左右の捻りの動作を加えるか、重さを増やしてみようと思う。直感的に、重さを増やすよりも、最初から動きを緩やかにして負荷を持続させていく方が好ましいように思えるので、それを試してみる。腹筋は回復が比較的速い筋肉群とのことなので、明日もまた鍛えていこうと思う。明日は自宅でトレーニングができるので、腹筋、上腕三頭筋、ふくらはぎの筋肉群を朝と夕方の2回のトレーニングのそれぞれでオールアウトさせていきたい。

ここからは自宅でのトレーニングを充実させたいのと、少しずつパーソナルトレーナーのエリーザから与えてもらっているスキャフォールディングを外していきたいと思っている。もちろん彼女のメニューのおかげで新しい刺激が得られたり、自分では気づかない姿勢の修正などをしてもらえるので引き付き彼女のパーソナルトレーニングを受けていくが、頻度を落とし、毎週のパーソナルトレーニングを隔週にしていきたいと思う。その連絡は明日にでもしておこう。彼女とのトレーニングがない日は、ジムに行く日であっても朝から50/50オールアウト法を積極的に試していくことができる。朝にトレーニングをする際には、完全に空腹の状態でトレーニングをしてしまうと筋肉を分解させてしまうと思われるので、朝の栄養ドリンクを飲んで30分後ぐらいからトレーニングをし、トレーニング後には朝食を摂りたいと思う。これも新たな実験として、実験結果をまた楽しみにしたいと思う。フローニンゲン:2024/5/16(木)17:07

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