・中高教員免許取得者が、なるべくわかりやすく英検2級のライティングに関する注意点をかみ砕いてみました…みなさんはどう思われますか?


こちらは日本英語検定協会のホームページを参考にまとめたものですので、“元のページが見たい!“ と言うことであれば下記のリンクからとぶことが出来ます。
https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/2016scoring_w_info.html

目次:
①課題で求められている内容が含まれているかどうか。
②構成が明瞭で論理的かどうか。
③課題、状況に合った単語・熟語を選択しているか。
④色々なパターンの文を使おう!
⑤こんな解答はだめだ!


※何を根拠に書いているかと言うと、これまでちょこちょこ勉強して得た知識と、カンザス大学で嫌と言うほど勉強していた時の知識を組み合わせて書いています。なのでボリュームは多めです。(ですので、ここに書かれている事が全て身についていなくても受かる可能性はあると思います^^)

①課題で求められている内容が含まれているかどうか。


協会からは、
自分の意見と合わせて、その理由を明確にしましょう。その際に、多様な観点から考えて、意見を支える論拠や説明がより説得力のあるものになるようにしましょう。例えば、理由を書く際に、単純に「安いから」や「便利だから」だけでなく、安くなることがどういうことにつながるのか、また便利になることの具体的な例なども書きましょう。(原文のまま引用)
と、アドバイスが書かれています。
☆ポイント☆→課題に対するあなたの意見とその根拠となる理由が書かれているか、という事です。

ではどうしたら根拠の強い文章が書けるのでしょう?
物事の信頼性には順位があります。医療の世界には「エビデンスピラミッド」と呼ばれる根拠の信頼性がレベル別に分けられている表があるのですが、簡単に言うと誰か一人が書いた論文の結果と、バラバラの論文・研究の情報をまとめ上げて出した結果(メタアナリシス)では後者の方が信頼性が高くなります。また、とは言え論文も研究結果でありますから個人的意見と比べると、個人の研究結果>個人的意見、となりますよね。これらをまとめるとメタアナリシス>研究結果>個人的意見となります。要はデータが多くて客観的な分析がされている方が信頼性が高くなるという事です。

もしよろしければこちら参考になります↓
https://www.jspm.ne.jp/guidelines/respira/2016/pdf/01_03.pdf

英検の根拠としてそんな研究は必要ありませんが、なるべく根拠が多くの人にとって納得できるように書く意識が大切です。

「私は魚をよく食べます。理由は美味しいからです。」
では単なる個人的感想(主観)です。でも、

「私は魚をよく食べます。何故なら魚に含まれるDHAは体によく、さらにアタマが良くなる、と言われているためです。」
となれば具体性もありますし、一般に出回っている情報を根拠にしているので、個人的意見よりも妥当でしょう。もし個人的意見を言いたければ、文字数が足りない時に、補足程度に付け加えるくらいにして、メインの根拠にはしない方が良いです。ちなみに、一般的な情報でなくても、情報の出所に信頼性があれば十分根拠となり得るのでそれを書いてもいいですね。ただし、そこまでの問題はあまり無いと思いますが。
例えば、「私は魚をよく食べます。何故なら魚に含まれるDHAは体によく、さらにアタマが良くなる、と言われているためです。さらに東京大学の調査によれば、なんと魚を食べると○○にも効果があるという事が2015年に発表されました。」という文であれば、一般的な情報でなくても十分強い根拠になるでしょう。英検のライティングにおいては研究発表>一般にそう思われていること・常識>個人的意見、と言うのが信頼性の順位になりそうです。

②構成が明瞭で論理的かどうか。

協会からは、
伝えたい情報の流れや展開を示す表現(接続詞など)を効果的に使って、自分の意見とその理由や英文全体の構成をより分かりやすくするようにしましょう。(原文のまま引用)
とあります。
☆ポイント☆→小論文の基本的な構成を保ち、副詞・接続詞などをうまく文中に入れる事でよりわかりやすい英文にする事が大切です。

小論文の基本的な構成とはつまり、

①導入(序論)
②本論1(理由)
③本論2(理由)
④結論

です。
これだけ見ると簡単そう?に見えるかもしれませんが、コツがあります。まずはここで知っておくべき、段落のアタマにくる語句から紹介しますね。
しかしその前に、このパートは量が多いので別に目次を作っておきました。

~導入で使う言い回し~
~本論(理由)で使う言い回し~
~結論で使う言い回し~
接続詞
接続副詞
★接続副詞とその仲間
★導入の書き方
★本論(理由)の書き方
★結論の書き方
★事前準備
I. ブレインストーミング
II. 英検小論文のTips
A) 自分の心から主張したい立場で話を進めるのがベストとは限らない!
B) その理由を適切な英語で説明できるか!?
C) 文章量が足りない!?
i. ブレインストーミングした時に不採用にした理由の中の要素を活用する!
ii. 形容詞・副詞こそが最強!
iii. それでも足りない時…

~導入で使う言い回し~
In my opinion,
【私の意見では、】カンマをつける事。
《使用頻度:S》

I agree that~.
【私は~という意見に賛成です。】
《使用頻度:S》

私はほぼこの2種類の言い回しではじめていきます。本当はもっとバリエーションがあればいいのですけど、これで必要を満たせます!

~本論(理由)で使う言い回し~

First, Second, Third…
【第一に、第二に、第三に、】など。カンマをつけて使います。
Firstly, Secondly, Thirdly…と変わりません。
《使用頻度:S》

Firstly, Secondly, Thirdly…
【第一に、第二に、第三に、】など。カンマをつけて使います。私はこっちを使う事が多いです。が、
First, Second, Third…と変わりません。
《使用頻度:S》

At first, At second, At third…
【第一に、第二に、第三に、】など。カンマをつけて使います。
上の2つと同じですが、私はそこまで使いません。
《使用頻度C》

First of all,
【はじめに、】など。カンマをつけて使います。これで話し始めた場合は、私は次の段落ではNext,を使っています。
《使用頻度:B》

To begin with,
【はじめに、】など。カンマをつけて使います。
《使用頻度:B》

Last,
【最後に、】など。カンマをつけて使います。Finallyと互換可能です。
《使用頻度:B》

At last,
【最後に、】など。カンマをつけて使います。
《使用頻度:B》

Finally
【最後に、】など。カンマをつけて使います。Lastと互換可能です。
《使用頻度:B》

~結論で使う言い回し~
In conclusion,
【結論として、】など。カンマをつけて使います。
《使用頻度:A》

In the end,
【最後に、】など。カンマをつけて使います。
《使用頻度:A》

To sum up,
【要約すると】など。カンマをつけて使います。
《使用頻度:B》

It is for these reasons that I believe ~.
【これらの理由から私は~だという事を信じています。】など。
《使用頻度:B》

For the reasons above,
【上記の理由から、】など。後ろにカンマを置きます。
《使用頻度:A》 ☆オススメ☆ 個人的には使いやすくてお勧めです。


接続詞
 文と文をつなぐ目的で使ってください。文頭に使ってはダメですよ。ちなみに、文とは主語と動詞があるものです。すいませんがここは簡単にいきます。

And But Or Nor Yet So For

接続副詞
 たくさんありますね、英検ではこれを使いこなすことが大切なので、同じ様な意味のものを1~2つは知っていると小論文の形を作りやすくなります。ただ、私も自分がよく使うもの、あまり使わないものがあります。
 そして!(ここ重要です)
①接続副詞は必ずカンマをその後につけてください!
②あくまで副詞なので、文と文は直接繋げられない!前の文はピリオドで確実に終わって、その次の文のアタマにカンマを伴って使います。

例:I like sushi. Therefore, I will go to Japan next week and eat true sushi.

この例文が適切か、は一旦置いておいて、このように使います。訳:「私は寿司が好きです。だから(それ故に)本物の寿司を食べに来週日本に行く予定です。」
ピリオドの後にThereforeをカンマを伴って置く。Andの前後にはI will goと I will eatがちゃんとある、だからこの用法は正しい訳ですね。(ちなみに、I will eatのI will は省略されています。)

☆レベルアップ☆
ネイティブの文を見ていると、こんなのもあります。
I like sushi. I will, therefore, go to Japan next week and eat true sushi.
I like sushi. I will go to Japan next week and eat true sushi, therefore.

私はあまり効果的にできませんが^^;

よってですね、接続副詞は、

①カンマで挟む!ピリオドとカンマ、カンマとピリオドでも可!!
②文頭、主語と動詞の間、文末、に挿入できる。

と理解してください。
(私は基本的に文頭につなげます。)

英検のライティングでよく使う言い回しの中でも特に接続副詞や、それと同じように使うものをまとめてみましたので、参考にしてみてください。

※意味はタイトルの横にあるものでOKですが、他にもありますので気になりましたら辞書を引いてみてくださいね。各単語の《使用頻度》のあとにある意味は、私がその単語を使う時によく使う意味です。また、(接・副)は接続副詞の略ですので、カンマが必要な単語です。


★接続副詞とその仲間

因果関係:なので・だから・したがって・その結果
Therefore, 《使用頻度:S》 (接・副)それ故、
Thus, 《使用頻度:A》 (接・副)それ故、
Hence, 《使用頻度:B》 (接・副)それ故、
In consequence, 《使用頻度:C》 (副詞句)その結果、
Consequently, 《使用頻度:C》 (接・副)その結果、
Accordingly, 《使用頻度:C》 (接・副)それに基づいて、


逆接!:しかし 
However, 《使用頻度:S》 (接・副)しかしながら、
Although, 《使用頻度:A》 (接続詞)とは言え、
Even though 《使用頻度:A》 (副詞句)ではあるものの、
Even if 《使用頻度:A》 (副詞句)ではあっても
Still 《使用頻度:B》 (接・副)それでも
Despite 《使用頻度:B》 (前置詞)~にもかかわらず
In spite of, 《使用頻度:C》 (副詞句)~にもかかわらず
Nevertheless, 《使用頻度:C》 (接・副)それでもなお
Nonetheless, 《使用頻度:C》 (接・副)それにも関わらず

話の転換:一方で、比較すると
On the other hand, 《使用頻度:A》 (副詞句)一方で、
Meanwhile, 《使用頻度:B》 (接・副)他方、
In contrast, 《使用頻度:B》 (副詞句)一方、
In comparison 《使用頻度:B》 (副詞句)比較すると

追加オーダー:さらに、また
Also 《使用頻度:A》 (接・副)また、
Moreover 《使用頻度:A》 (接・副)加えて、
In addition 《使用頻度:A》 (副詞句)さらに、
Furthermore 《使用頻度:B》 (接・副)その上、
In the same way 《使用頻度:C》 (副詞句)同様に、

そうそう!基本的に文頭に接続詞を使うことは小論文ではない!と考えてください。文頭に来るとすれば接続副詞です。これ本当に大事です。これだけで相手はあなたを初級者だと判断します。でも逆にこれが出来ていたら、とりあえずある程度勉強してきている、と思ってもらえます。(実際は時代とともに曖昧になってきている様ですが、英検に関して言えばやめた方が賢明です。)

・あとは知っていると便利な言い回しもいくつか紹介しておきます。
話題のはじめに使えるとオシャレです。

In fact,
【実際のところ、事実】など。カンマをつけて使います。
私はActuallyと同じ感じで使っています。
《使用頻度:A》

To be honest,
【率直に言うと、正直に言って】など。カンマをつけて使います。Frankly speaking(率直に言えば)という兄弟もいます。
《使用頻度:B》

Generally speaking,
【一般的に言えば】など。カンマをつけて使います。困った時に頼れる“やつ”です。
《使用頻度B》

Traditionally,
【伝統的に】など。カンマをつけて使います。
《使用頻度C》

For example,
【例えば】など。カンマをつけて使います。仲間にFor instanceというものもあります。
意味は同じ。
《使用頻度S》

According to ~,
【~によると】など。名詞+カンマをつけて使います。
《使用頻度A》 ☆イチオシ☆

Compared to ~,
【~と比べて】など。名詞+カンマをつけて使います。
《使用頻度A》 ☆イチオシ☆

Surprisingly,
【驚いたことに、意外にも、】など。カンマをつけて使います。

Eventually,
【結局、】など。カンマをつけて使います。
《使用頻度:B》

After all,
【最終的に、】など。カンマをつけて使います。
《使用頻度:B》

As if~
【まるで~かのように】など。後ろには文がつながります。As thoughも同じです。
《使用頻度:B》

As
【~と同じくらい、~のとおりで、~のままに、~している時】意味が多すぎるのですが、接続詞として使われる時にはこれらの意味で使われているのをしばしば見かけます。ただ、今の段階ではなんとなく知っているだけで良いと思います。
《使用頻度:B》


さあ、必要な部品もわかってきたところで、実際に書いていきましょう。
導入にも書き方があります。それをまとめてみました。

★導入の書き方

課題(例):Do you think Japanese students have to study more?
※2級ではYes/Noで立場をはっきりさせて意見を述べるパターンしかありません。


I. 与えられた課題に対してどのような立場をとるか明記する!
例:I agree that…

II. 課題を多少言い換えて導入の中に入れる!
例:I agree that Japanese students have to study more.
この下線部↑がこの小論文の主題になります。
なので今後はこれについて話を膨らませます。

III. 次の段落以降、話す内容を述べる!
例:I agree that Japanese students have to study more .
のあとに、これら3つのどれかをつなげたら構造上大きな減点はないでしょう。

→There are two reasons why I think so.
→I have two reasons to support my opinion.
→I‘m going to explain the reasons.

一つの導入の完成例として以下の文を作りました。

I agree that Japanese students have to study more. I have two reasons to support my opinion.
“私は日本の学生はもっと勉強する必要がある、という意見に賛成です。私には私の考えを支持する理由が二つあります。”


☆レベルアップ☆
公式の解答例を見ていると、こんな感じになってくると準一級でも使える導入と言えるでしょう。
→I agree that Japanese students have to study more because it will gives them the opportunities to success and the joy to learn new things.

★本論(理由)の書き方
次は理由1(本論)の書き方ですが、~理由(本論)で使う言い回し~ から好きなものを使ってもらえたら体裁を整えることはできます。
ここではFirstlyを使っていますが、First, At first, first of all,で言い換えても問題ありません。

例:Firstly, in modern society, people who are unfamiliar with you will evaluate you depending on your status. Therefore, if you have only poor academic career or if you even haven’t graduated from a high school, your chances to grab the opportunities will drastically decrease. More chances make more possibility to success. In order to be successful, students have to study.
“一つ目に、あなたの事をよく知らない人は、あなたの肩書であなたを判断します。学業の経歴はあなたの肩書になるため、良い学業成績があった方が成功するためのチャンスは多く回ってきます。だから成功するため勉強が大切です。”
導入で日本の学生がもっと勉強することについて賛成の立場を取ったので、ここではこう言った内容の主張をしました。

二つ目の理由も賛成の主張を述べます。

例:Secondly, do you know when people feel joy? Some scientists say that people feel joy when that person focused on doing something challenging. However, that something must be something not to easy, but not too difficult. Many people don’t know this although studying new thing is actually perfect situation to feel joy.
“二つ目に、人々がいつ楽しいと感じるか知っていますか?ある科学者達は、人々は適度な課題に集中して取り組んでいる時に楽しさを感じる、と言っています。沢山の人々はこれについて知りませんが、新しい事を知るという事は実は楽しさを感じる完ぺきな状況なのです。”

勉強に取り組むことは楽しさを生み得る、という主張ですね。ただしこれは押し付けられた課題への挑戦でなければ、ですが。。しかし、ここでは自分の主張の不利になるような事は言いませんよ。英検の小論文では矛盾する理由を入れると減点対象になりますので。

★結論の書き方
ここまで読んできた方にとってはなんとなくパターンは見えてきているでしょう。まずは、まずは ~結論で使う言い回し~ を使って始めます。

例:For the reasons above, I believe that it is essential and valuable for students in Japan to study more.
上記の理由から、私は日本の学生にとって勉強することは必須であり、また有益であると考えています。

 結論は課題として提示された主題に対するあなたの立場を、本文として入れた理由の要素とともに、改めて述べられたらOKです。上の例の場合、まずFor the reasons above, で読み手に「あぁ、結論だな」と思わせ、essentialで理由1を、valuableで理由2を表すことで、“だから勉強しなければいけない”と主張する流れにしています。ここは思いつかなければessential and valuableをimportantで言い換えてしまっても大きな減点にはならないでしょうが、文としては面白みに欠ける、そしてこの先の級を見据えるなら意識できた方が良いでしょう。加えてお分かりとは思いますが、
I believe that it is essential and valuable for students in Japan to study more.は
I agree that Japanese students have to study more.の書き換えですね。

最後に完成した文を載せておきます。この分量で148語なので2級の目安として書かれている80~100語を超えてしまっていますね。ただし、用紙をはみ出てしまったり、内容に関係ないこと、矛盾することを書いていなければ大幅な減点、と言うか減点すらないかと思います。しかし、ちょっと例としてはお粗末なので少し分量を減らしたものを下に載せますね。

I agree that Japanese students have to study more. I have two reasons to support my opinion.
Firstly, in modern society, people who are unfamiliar with you will evaluate you depending on your status. Therefore, if you have only poor academic career or if you even haven’t graduated from a high school, your chances to grab the opportunities will drastically decrease. More chances make more possibility to success. In order to be successful, students have to study.
Secondly, do you know when people feel joy? Some scientists say that people feel joy when that person focused on doing something challenging. However, that something must be something not to easy, but not too difficult. Many people don’t know this although studying new thing is actually perfect situation to feel joy.
For the reasons above, I believe that it is essential and valuable for students in Japan to study more.

日本語訳:
“私は日本の学生はもっと勉強する必要がある、という意見に賛成です。私には私の考えを支持する理由が二つあります。”
“一つ目に、あなたの事をよく知らない人は、あなたの肩書であなたを判断します。学業の経歴はあなたの肩書になるため、良い学業成績があった方が成功するためのチャンスは多く回ってくる。だから勉強が大切です。”
“二つ目に、人々がいつ楽しいと感じるか知っていますか?ある科学者達は、人々は適度な課題に集中して取り組んでいる時に楽しさを感じる、と言っています。沢山の人々はこれについて知りませんが、新しい事を知るという事は実は楽しさを感じる完ぺきな状況なのです。”
上記の理由から、私は日本の学生にとって勉強することは必須であり、また有益であると考えています。

文章を削って101文字にしてみました。添削してみて思いましたが、あまり沢山の情報は要りませんね。恐らく、決まり文句と小論文の構造にするだけでほとんど出来上がってしまいます。どちらかと言うと、事前準備の文の構成を考える方に時間がかかるでしょう。

I agree that Japanese students have to study more. I have two reasons to support my opinion.
Firstly, in modern society, people who are unfamiliar with you will evaluate you depending on your status. Therefore, if you have only poor academic career or if you even haven’t graduated from a high school, your chances to grab the opportunities will drastically decrease. More chances make more possibility to success. In order to be successful, students have to study.
Secondly, do you know when people feel joy? Some scientists say that people feel joy when that person focused on doing something challenging. However, that something must be something not to easy, but not too difficult. Many people don’t know this although studying new thing is actually perfect situation to feel joy.
For the reasons above, I believe that it is essential and valuable for students in Japan to study more.

最後にもう一度おさらいです。
小論文の構成は、

①自分の立場を述べる!(1~2行)
②第一の主張。(決まり文句+1行)
プラスその理由。(1行)
(文字数が足りなければ1~2行分足す!)
③第二の主張。(決まり文句+1行)
プラスその理由。(1行)
(文字数が足りなければ1~2行分足す!)
④もう一度①で言った自分の立場を言い換えて宣言する。(1行)
②と③の主張・理由も触れられたら触れる。(ここは文字数に寄る!)

文字の大きさにも寄りますが、全体で8行前後になれば十分です。
(10文字×8行=80文字)したがって、上記の太字下線のポイントを押さえるだけでほぼ完成してしまうんです。

あとは事前準備ですね。私は事前準備がこの小論文の成功の50%以上を占めていると思っています。

★事前準備
 事前準備ってなんだい?と思われる方もいるかもしれません。でもあるんです、やることが。
III. ブレインストーミング
IV. 英検小論文のTips
D) 自分の心から主張したい立場で話を進めるのがベストとは限らない!
E) その理由を適切な英語で説明できるか!?
F) 文章量が足りない!?
iv. ブレインストーミングした時に不採用にした理由の中の要素を活用する!
v. 形容詞・副詞こそが最強!
vi. それでも足りない時…
ブレインストーミング
ブレインストーミング、という言葉を聞いたことがあるでしょうか? 会社とかでも自由にアイディアを出す時に使われるテクニックですね。言葉で言うのは難しいのですが、あるテーマを中心に書き、それ対して思いつくものを自由に周りに書き、線でつないでいくものですが、これを応用します。

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