ワークショップが苦手過ぎる😭😭😭
以前通っていた、就労移行支援施設(障害のある人が就職を目指して通う施設)にすごい怒りっぽい子がいて、面談の声も堂々と自習室まで聞こえてくるのですが、その子が職員さんに伝えていたのが「ワークショップなんて必要がないから正解を教えてください!正解を!😡」という言葉。
この子はたしか自己理解の講座のワークショップが気に入らなかったのだと思うけど、この10年ぐらいで、先生が答えを教える形から、参加者みんなで考えるワークショップ形式があちこちで根づいたなと感じています。
僕も「みんなで考える」こと自体は悪くないし、先生だけの一方的な答えではなくて、参加者から新たな発想が出てくる利点はあると思うんです。
ただ、ワークショップは自分のこだわりが強かったり、社会経験がなかったり、アイデア発想力を持ち合わせていなかったりする者にとっては「やばい。どうしよう!」という瞬間でしかないのです。
昨日まさにその瞬間がおとづれました。
福祉系メディアのZoom講習会だったのですが、自分の職業の肩書きではなく、好きなものや性格から第2の肩書きを作るというもの。
「どういう風なものなんだろうな」という好奇心だけで申し込んで、先生のお話を聞いて終わりかなと思っていました
そしたら先生から「これから3人1組になって、第2の肩書きを作ってもらいます!」という指示が😓
「ええっ😰 初めて会う人の肩書き考えるの?失礼があったらやばいやん」
とりあえず、参加者の方のヒヤリング。
なるだけ頑張って聞きましたが、海外援助の話でわからないところは聞き漏らしが😢
そして肩書きを相談して決めようって時間になり、僕が言えたのは「う〜ん。現場主義ですかね」の一言。
一方でもう1人の参加者の方は「現地の子どもたちに勉強を広めるための方法を探究されているので、『貢献方法を見い出す探究家』ですかね」としっかりとした答えでした。
これも緊張し過ぎてて正確ではないかもしれないですが、とにかくしっかりとしたお答えだったことは確かです。
そして僕はと言うと、ヒヤリング項目からまず思いつかず、「僕がライターになることで、同じくライターになりたい障害のある方のためになりたいです」とは言ったものの、参加者のお2人から「顔が曇っててあまり楽しそうに感じられませんでした」と言われてしまい、「ああ。やっぱりしんどく思ってることは伝わるんだな」と痛い思いをしました。
これは正直な思いではあるのですが、自分自身がライターを仕事にできるかどうかが揺らいでる中で無理がありました。
なにより時間が区切られていることもあり、時間ばかりが気になって集中して考えられなかったのもあって、これは過去のワークショップでも何度もつまづいてきました。
ワークショップが嫌いではないし、発達障害でもガンガン思いついてしゃべる人もいっぱいいるので、一概に障害がどうとも言えないのですが、僕はやっぱり苦手過ぎます😭😭😭
人と話すことの大切さはわかるけど、ただ「話しましょう」ではダメで、ちゃんと話を聞き取れるか、意味がわかっているか、興味が持てているか、話し続ける元気があるか、想定外の判断ができるのかなどの課題にていねいに向き合っていく必要もあるなと感じる、この頃です。
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