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スケートボードのコンケーブとは?メリット・デメリットも解説
こんにちは、ようへいです。
ストリートタイプのスケートボードが欲しいなぁ!と思っても、色んな形状があるのご存じでしょうか?
デッキの形状はトリックのやりやすさにかなり影響してきます。
この記事は、デッキの色んな形状の中でも、コンケーブについてまとめています。
こんな人にオススメ
これからスケートボードを始めようとしている人
どの形状のデッキを買おうか迷っている人
コンケーブって何?
![](https://assets.st-note.com/img/1695046393521-26OFgvUJa5.png?width=1200)
デッキの横幅の湾曲部分を「コンケーブ」といい、デッキに対する足の掛かりを助ける役割があります。
コンケーブの深浅で、足へのフィット感が大きく変わり、トリックの向き不向きが出てきます。
また、深くなるほど足の位置をズレにくくします。
コンケーブが深いデッキのメリット・デメリット
特徴
足に吸い付くようなグリップ力が特徴で操作性が高く、回転技に適しています。
コンケーブの深いデッキの代表格はCreatureですね。
メリット
デッキに足がフィットすることから、滑走時の安定性、トリックの制御性が向上。
足の微妙な動きが敏感に伝わることから、トリック途中で足の位置を微調整しやすく、メイク率向上に寄与。
板と足裏のフィット感が良く食いついてくれるのでオーリーなどのジャンプ系トリックがやりやすい。
デメリット
コンケーブの端が足に引っかかり、フリップ系などの抜きを必要とするトリックはやりづらい。
足がデッキにしっかりとロックされるため、トリックを行う際に足に余分な力が加わり、足が疲れやすい。
足の位置を確保しやすい反面、初心者にとっては足の動きを制限する要因となることから、バランスの取り方が難しく感じられる。
湾曲部分は力を受けやすいため、デッキの寿命が短くなることがある。
コンケーブが浅いデッキのメリット・デメリット
特徴
グリップ力が落ちる分操作性が劣りますが、デッキ表面が平に近い感覚から、安定感のある滑走が可能です。
初心者の方には安定して乗りやすい形状と言えます。
コンケーブの浅いブランドの代表格はGirlで、フラットな形状で乗りやすいです。
メリット
フリップ系などの抜きを必要とするトリックがやりやすい。
足の位置を比較的自由に調整できるため、スムーズにトリックを繋げやすい。
トリックの中で足の位置を頻繁に変える必要がある方にとっては便利な形状。
足の位置を確保しやすく、初心者に適している。
デメリット
足がデッキにしっかりとロックされにくいため、トリック中に足が滑る場合がある。
同様の理由で、高速カービングやダウンヒルで安定感を欠く場合がある。
食いつきが少ない分、ジャンプ系トリックがやりにくさを感じる。
まとめ
コンケーブの深浅によるメリット・デメリットをまとめてみました。
デッキを買うときの参考になれば幸いです。
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