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全日本U-12サッカー選手権大会

こんにちわ!

昨日は全日本少年サッカー大会を観戦してきました。

スタンドには入場制限があり入れませんでしたので、

ネットの外から密にならないように、気を配りながらの観戦でした。

今年の東京都中央大会には

スクールやパーソナルで指導している選手が

15名程出場していました。

スクールの関係で全ての試合を観ることは出来ませんでしたが

教え子達の頑張る姿に刺激をもらいました。


サッカー的な部分の話を少しだけすると

東京都のレベルは大きな格差が生まれていると感じました。

ブロックの予選を勝ち抜いてきたチームだけあって

どこもレベルは高かったですが、

試合内容などを見てみると色々な部分が発見できました。

・育成を重視しながら勝利を目指しているチーム

・勝利に重点を置いているチーム

・育成に重点を置いているチーム

どれもチームカラーやコンセプトを持ってやっているので

良いとか悪いとかそういう訳ではありません。

尚且つ、一発勝負のトーナメント方式なので

トーナメント用の試合をしなければいけないのも事実ですが

このシステムだと、サッカーの内容や指導者の”指導”という

本質的な部分があまりにも評価し難いので、

そもそもトーナメントのやり方自体に疑問が残ります。


『強い方が勝つのではない。勝った方が強いんだ』

という言葉がありますが

育成年代、ましてや小学生年代では僕は違うと思います。

強い弱いはもちろん勝負事なので大切ですが

その選手の将来を考えながらの指導やチームとしての取り組みが一番大切です。

なので普段行われているリーグ戦やトレーニングマッチを

もっと重要視しなければいけないのではないかと思います。


選手(子供)達は常に全力でプレーするので

指導者や親が公式戦という概念だけに捉われず

日々の練習や試合にプライオリティを常に置ければ

もっともっと良い選手が育ってくるのでないかと思います。


とはいえ、小学生サッカーのレベルが上がっている事は事実ですので

選手達には一発勝負のトーナメントで培われる、喜びや悔しさを感じながら

成長に繋げてもらいたいなと思います。

選手のみんなは全力で楽しんでください👍

Yohei Hayashi

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