宿命と運命の違い

運命と宿命の違い

この世界は普遍的な価値と変化する価値のあらわれ。
普遍的な価値=宿命
変化する価値=運命

山に行こう!
リュックに荷物を詰め込んで。

「ただ“在る”」のが宿命
目的地(ゴール)は宿命
荷物を持っているってことも宿命。

得られる結果は同じだけど、どうやるかは人それぞれ。
目的地までどうやって行くのかは運命。
どんな荷物を持つか、どう使うかは運命。

ヴェーダでは「人生の目的は幸福の拡大であり、生命の本質は成長である」という知識がある。
「人生の目的は幸福の拡大であり、生命の本質は成長である」というのは普遍的な価値、誰にでも当てはまること。
だけど、それをどうやって実現するのは人それぞれ違う。
なにをもって「幸福の拡大」となるのかは人それぞれ違う。

人それぞれ体質や気質がある。
ただ“在る”というのが、普遍的な価値で、
それをどのように使うのかは変化する価値。

「わたし、夜型人間なんで~」とかいうのは、その人の思い込みであり、
生命の使い方を忘れてしまっている。
生命である以上、生命を維持する生理機能はみな同じものを持っている「ただ“ある”」
しかし、どのように使うかは人それぞれ違う。

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