日記を手紙のように書く

日記って、手紙のように書く人と、読者を意識せず淡々と記す人と、文体が分かれる。アンネ・フランクは日記に「キティー」と名前をつけて、架空の友人に呼びかけるように綴った。すごいアイデアだと小学生の私はおののき、真似をした。最近それを思い出し、また試してみた。がらっと文体が変わった。伝える相手を具体的に意識するだけで変わるなんて、人間って、そして言葉って、なんと生々しい存在なんだろう。面白いのでぜひ試してみてください。

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