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次に暴騰する暗号通貨はコレ!?

世界的にインフレリスクが高まり『ビットコイン』が暴騰している.どこまで上昇するかわからないが「株も,通貨も,不安定な状況が続いているなー」という状況だ.

不安定な市場で勝負するのはリスクが高い.

それならリスクが低くチャンスが大きい市場に着目することも大事な視点だ.そこで今回は,これから注目すべき暗号通貨を根拠とともに3つのコインを紹介する.

●注目すべき暗号通貨市場

なぜビットコインが上昇し,イーサリアムは上がらないのか?
理由は『いま暗号通貨に求められている3つニーズ』を理解することで理由が見えてくる.

最近,暗号通貨市場に参入した人も多いと思うので,現在のニーズを確認しておこう.

1.資産形成目的
2.新しい決済目的
3.インフレヘッジ目的

基本の3つを抑えたあとに最近注目されている『4つ目のニーズ』と『暴騰が予測できる3つの銘柄』に話を展開する.

●1.資産形成目的

資産形成を目的とする投資家は多いが,ETF(上場投資信託)に採用されないと配当は受け取れない.殆どの投資家にとって『資産形成=値上がり期待』という構図だ.

本来の資産形成は,米株や日本株をETFとして購入し,毎年配当を受け取り複利で運用するという資産形成法がメジャーだ.

アメリカ株式市場に資金が集まるのは豊富なETFが設定されていて,

1.価格があがり
2.配当が受け取れる

この2つが大きな理由だ.

たとえば,アメリカの主要500企業の時価総額を指数化したS&P500のチャートを見ると,毎月コツコツ買っておけば「貯金するよりも圧倒的にお金は増えるよねー」という結果になっている.

↓ S&P500長期チャート 

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世界中の投資家がアメリカ株に投資するのは「圧倒的なパフォーマンスを出し続けているよねー」という過去の実績を元にしている.

で,S&P500をETFで購入すると『配当』が受け取れる.1万ドル投資したら1.05万ドル(年の配当5%)というイメージだ.

ETFの運用実績によるが『毎年5%』受け取れるならETFを買っておきます!という投資家が多いのは頷ける.「たった5%で儲かるの?」と思う人もいるが…日本の銀行にあずけていたら『年利0.01%』しか利息はつかない.

日本銀行0.01% < アメリカ投資信託5%

残念ながら500倍の差が出てしまう.しかも,複利運用できるので長い目でみたらとてつもない差が出ることになるのだ!

↓ 年利5%運用シミュレーション

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簡単なシミュレーションだが100万円を年利5%で運用すると1年後に5万円の配当を受け取ることになる.(複雑なので株価の変動は除外する)

たった5万円かー?と思うかもだが,30年経つとこの差が大きな差となって現れる.

↓ 年利5%複利運用シミュレーション

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30年前に投資した100万円が432万円に増えている!ETFは毎年配当を受け取れる仕組みなので大きな差となって現れるのだ.

30年前に100万円をS&P500に投資した場合『当時の価格は372ドル』だ.今日時点(2021/10/07)S&P500の価格は4,382ドルなので『11.8倍』値上がりしたことになる.

↓ S&P500チャート

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とするなら,複利運用で
『4.3倍』 × 株価値上がりで『11.8倍』=50.7倍

30年で100万円が5,070万円

複利の計算式は複雑なので実際はこの数字にはならない.ただ100万円をアメリカ株式のETFに投資するメリットは大きすぎるといえる.

ビットコインのETFがリリースされると「世界一値上がり期待が大きい配当付き商品になるよねー」と期待が大きい.

だから,資産形成目的の投資家は「今のうちにビットコインを買っておいてETFが出たらそっちに資産を移そうかなー」と考えているのだ.

●2.新しい決済目的

ビットコインが誕生して今年で10年目を迎える.10月31日が誕生日だからハロウィンパーティの仮想はビットコイン関連のモノで溢れそうだ…(そんなわけないか笑)

『ナカモトサトシ』がビットコインで2枚のピザを買ったのは有名な話だ.つまり暗号通貨と商品が交換できることを証明したのが10年前ということになる.

お金の本質は『商品(価値)との交換』にある.

形のない暗号通貨が紙幣のように使える.
法定通貨のように管理者がいない.
すべての取引記録がリアルタイムに記帳される.

非常に魅力的な通貨だ.

いまの法定通貨のデメリットは,特定の管理者(中央銀行)が紙幣を増やしたり,減らしたりを自在にコントロールできる仕組みだ.

市場は『需要』と『供給』で価値が決まる.

つまり通貨の価値は特定の管理者にコントロールされている状態といえる.もちろんメリットはあるが,価値が特定の管理者にコントロールされている状態は民主主義とは言えない.

新しい通貨に期待されているのは本当の民主主義の形と言えるかもしれない…

●3.インフレヘッジ目的

お金の量は増える(量的緩和)
商品の量は少なくなる(人口増)

需要と供給を考えれば希少なモノは価値があがる.
この構図だと希少なのは商品ということになる.

つまり『インフレ(物の値段があがること)』だ.

日本はインフレ目標2%を長年達成できていない.しかし,アメリカでは2021年に入り,インフレ率が大きく暴騰している状況だ.

↓ 米インフレ率

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いまの市場を整理すると,

お金は増える
株価はあがる
インフレ率は上昇する

こうなっている.

インフレ率が高まれば,人の購買意欲はさがる.あなたはスーパーで同じ商品が高くなっていたら買いたい気持ちは抑制されれうないはずだ.

購買意欲が下がれば商品はうれなくなる.

企業の業績が落ちるから株価は下がる.
すると,いまの構造が変化する.

お金は増える
株価はあがる
インフレ率は上昇する
購買意欲はさがる
株価はさがる

こうなっていく.

インフレを抑えるために,市場に出回ったお金を回収する必要がでてくる.いわゆる『テーパリング』だ.早ければ年末年始にアメリカでテーパリング開始の時期が決定するはずだ.

すると,

お金は減る
インフレ率は下落する
株価は?
購買意欲は?

中央銀行はお金の増減をコントロールできる.
間接的にインフレ率も操ることができるという訳だ.

しかし,お金が減って,インフレ率が下がっても,株価と購買意欲は上がるかはわからない.タイムラグが存在するから「いまの市場は不安定で嫌だなー」というのが投資家の目線なのだ.

アメリカの状況に引っ張れるくらいなら『ビットコイン』は管理者がいないから「こっちに資金を移しておこうかなー」というのが投資家の判断だ.

だから『インフレ議論』『テーパリング議論』『中国不動産問題』など不安材料が出るたびに,ビットコインに資金が集まってしまうのだ.

●4つ目のニーズ

3つのニーズをひとつずつ理解することで「だからビットコイン価格が上昇しているんだねー」という背景が理解できたはずだ.

そうは言っても『市場が不安定な状況』は変わらない.
いつ「ビットコインから資金撤退!」という号令が出るかはわからない.

では市場心理を読み解いて『3つ以外のニーズに目を向けてみよう』というのが本題のテーマとなる.

希少価値を重宝する時代

インフレが進むと,スーパーで購入する食材や日用品への購買意欲は下がる傾向にある.一方で旅行や贈答品にはお金を掛ける人がでてくる.

とくに『人数限定』や『販売数限定』など限定品が好まれる.

コレは私見だが『その他大勢と差別化できたモノ』にお金が流れ込む時代に入ってくるとみている.そしてSNS時代の特徴として『証明』できるという部分にフォーカスが当たりそうだ.

●4.唯一の暗号資産とは?

これまで暗号通貨は「発行上限を決めて数千万枚発行しますよー」という概念で作られてきた.しかし,コレからは『たった一つの暗号通貨』という概念が認知されるようになる.

この概念は『NFT(Non-Fungible Token)』という.

横文字だらけで分かりづらい印象があるが,
たったひとつの暗号資産だと思えば理解が進むはずだ.

違いをひとことで言うと,

ビットコインはみんなで『2,100万枚』を保有しようね.
NFTはオレが『唯一のデータ』を保有するね.

こんな感じだ.

この時代背景を抑えることで
次に暴騰する暗号通貨が見えてくる.

唯一のデータを持ちたい人は
どんな人か考えることから始めよう…。

連想ゲームスタートだ.

NFTはあらゆるデジタルデータの売買に
今後つかわれる事になるだろう.

ただ,30年後に100倍になります!と言っても,ピンと来ない人の方が多いと思う.今回は数年以内に数十倍〜数百倍になりそうな銘柄をピックアップしてみた.

NFTと○○の組み合わせ.

非常に重要なポイントだ.

●3つの銘柄紹介

具体的な銘柄を紹介しよう.

まだメジャーな銘柄ではないので「取引所を持っていなければ1〜2週間くらい時間がかかるかも…」なので,興味をもったら自分でも調べることをオススメしたい.

上がってしまって買う気が失せました…

そうならないように興味があるうちに
根拠を押さえて初動を動くのが大事なポイントだ.

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↓ 具体的な3つの銘柄は

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