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いよいよ「パプる」が一般化しそうです

こんにちは、ソフトバンクがまた新たな一歩を踏み出しました。AIツールに関心がある皆さんには朗報です。ソフトバンクは、生成AI系スタートアップであるPerplexity(パープレキシティ)と戦略的提携を開始し、ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMOのユーザーに対して、AI検索エンジン「Perplexity Pro」を1年間無料で提供することを発表しました。このサービスは通常、月額2,950円(年額29,500円)かかる有料版です。この提携により、ユーザーは最新のAI技術を活用した検索体験を無料で楽しむことができます。

Perplexityの特徴とメリット

Perplexityは、従来の検索エンジンとは一線を画す「対話型AI検索エンジン」です。その特徴と優位性をいくつか紹介します。

高精度な回答

Perplexityは、最新のウェブ情報を基にした高精度な回答を提供し、情報源を明示するため、信頼性の高い情報が得られます。例えば、学術研究やビジネスリサーチにおいても、信頼できる情報を迅速に収集できます 。

大規模言語モデルの選択

有料版のPerplexity Proでは、GPT-4oやClaude 3 Opusなどの高度な大規模言語モデル(LLM)を選択可能です。これにより、より包括的で詳細な情報検索やデータ処理が可能になります 。

画像生成機能

Perplexityは、DALL-E 3やStable Diffusion XL(SDXL)などのモデルを利用した高品質な画像生成機能を備えています。これにより、検索内容に応じた視覚的な情報も得ることができます 。

こちらはMidJourney作成

ユーザーごとの最適化

検索結果をユーザーごとに最適化するAIプロフィール機能があり、さらにチャットツールでのサポートも対応しています。これにより、ユーザーのニーズに合った情報を効率的に提供します 。

迅速な情報収集

Perplexityは質問に対して迅速に回答を生成し、情報収集の質とスピードを大幅に向上させます。特に時間が限られたビジネスシーンでは大変有用です 。

日本語にも対応!

日本語対応

Perplexityは日本語にも対応しており、アカウント登録やログインなしで利用可能です。これにより、手軽に高品質な検索体験を楽しむことができます 。

Perplexityの無料版と有料版の違い

以下は、Perplexityの無料版と有料版(Perplexity Pro)の違いについてのまとめです。

無料版の特徴

  • 料金: 無料

  • 搭載モデル: 主にChatGPT3.5

  • Copilotの使用回数: 5回/4時間

  • ファイルアップロード: 1日3回まで

  • ブラウジング機能: あり

  • アカウント登録: 不要

  • 出典元の記載: あり

  • GPT-4の利用: 5回/4時間

  • スレッド履歴: なし

  • Discord参加: なし

有料版(Perplexity Pro)の特徴

  • 料金: 月額20ドル(約3,040円)、年額200ドル(約30,400円)

  • 搭載モデル: Claude-3やGPT-4などから選択可能

  • Copilotの使用回数: 1日300回

  • ファイルアップロード: 無制限

  • ブラウジング機能: あり

  • アカウント登録: 必要

  • 出典元の記載: あり

  • GPT-4の利用: 1日600回

  • スレッド履歴: あり

  • Discord参加: あり

主な違い

  1. 料金: 無料版は無料、有料版は月額20ドルまたは年額200ドル。

  2. 搭載モデル: 無料版はChatGPT3.5のみ、有料版はClaude3 OpusやGPT-4oなど複数のモデルから選択可能。

  3. 使用回数: 無料版はCopilotの使用回数が5回/4時間に制限されているが、有料版は1日300回まで使用可能。

  4. ファイルアップロード: 無料版は1日3回まで、有料版は無制限。

  5. GPT-4の利用: 無料版は5回/4時間、有料版は1日600回まで利用可能。

  6. スレッド履歴: 無料版はなし、有料版はあり。

  7. Discord参加: 無料版はなし、有料版はあり。

これらの違いにより、Perplexity Proはより多機能で、特に高頻度での利用や高度なAIモデルを必要とするユーザーに適しています。

ソフトバンクユーザーの皆さん、この機会を逃さず、Perplexityの最新技術を存分に活用してみてください。次回の投稿もお楽しみに!


孫さん本気です!

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