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たばこ

を吸いはじめて1ヶ月半くらい経った。

そもそも昔はたばこが嫌いだったのに。
煙いし臭いし身体に悪いし。なにひとつ良いことがないと思っていた。

でも実際どうなんだろうと、ある日1箱買ってみたことがある。
やはりそんなに良いものに感じなかった。むせた。
でも捨てるのがなんか勿体ないので思い出したときに吸ってはいたが、それから数ヶ月間その1箱も消費しきれずにいた。
ニコチン依存なんて嘘じゃんって思った。


そんななか。
8月の終わりに友人と会ったとき。
ともに酒を飲みながら、友人が喫煙者なのでまあ付き合い程度に…と持っていたたばこを一緒に吸った。なんかそれがやたら美味く感じて。
精神的に落ち着かない日々が続く中、吸ってる間、吸ったあとに少し安らいだ気持ちになってしまった。
あとは彼が吸ってるなら俺も吸っていいか……と。
僕は意思が弱い。人から影響されやすいのである。

その美味さが忘れられず、かくして僕は喫煙者になってしまった。始めたからにはいまのところやめられそうにない。立派なヤニカスである。
1週間で1箱行くかなので比較的スローペースだとは思うけど。家では吸わないし。
友人は2日で1箱らしい。すごい。


せっかくなので気づいたところを羅列しようと思う。

よくないところ

肌の調子がわりとわかりやすく悪くなった
腕とかたまにかゆくなったり、顔もすこし肌感が汚くなった気がする。これはわりと良くないと思ってる。たばこだけじゃなくて生活も荒れてるのでそれも一因のひとつではあると思うが。

・お金がかかる
1箱500〜600円はやはり馬鹿にできない。2箱我慢すればうまいラーメンが食える。
まあもうこれは割り切ったことだけど。


よいところ

・快楽
吸ってる途中、吸ったあとすこし頭がくらくらする。いわゆるヤニクラ。
これがとても気持ち良い。

いったん落ち着くタイミングができる
5分くらいではあるけどちょっとリセットできる。
職場に気分転換、逃げ場所ができたのはだいぶ良いことだ。
吸わないとやってらんない状況でもあるし。

・職場の喫煙所でいろいろ話しかけてもらえる
これはわりと良かったかも。
やっぱ紙だよな!とかこういうのもおすすめ!とか。なんかちょっと嬉しかった。それまでほぼ話してなかった方からも話しかけられたりして。
喫煙所のコミュニケーションがどうとかは以前から見聞きしていたがこういうことなんだろうなと思った。悪くない。

吸い始めた頃は「なんか嫌なことあった?」とか複数の方から聞かれたけど。そうでもないです。でもそんな心配してくれるのも嬉しい。ありがとう。


結論

みんなはたばこなんかやめようね!

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