見出し画像

アーユルヴェーダの消化を助ける前菜

アーユルヴェーダでは「食は最高の薬である」と言われてます。
これは、良い食事は薬要らずにもなるし、食べるものや食べ方を間違えると毒になるとも言い換えられます。

アーユルヴェーダには、健康的な食生活を過ごす上で、たくさんの食べ方や、食べ合わせ、スパイスやハーブの組み合わせがあり、アーユルヴェーダに興味を持ち始めたばかりの方には、少し難しく感じてしまうかもしれません。

こちらで紹介する、アーユルヴェーダの消化を助ける前菜は、特別なスパイスやハーブを使わず、日本人の私たちにも簡単に取り入れやすいと思います。
とても簡単に作れて胃腸の働きが良くなるので、ぜひ試してみてください。

ジンジャー・アペタイザー

【材料】
・生姜
・レモン
・天然の塩(岩塩がお勧めです)

【作り方】
生姜は細かくみじん切りにし、レモンを絞り、お塩をひとつまみ加え
すべてをスプーンで混ぜたら完成です。

【摂り方】
食事をする15分前あたりにティースプーン半分くらいの量を口に入れ、固形物の形が無くなるまで、ゆっくりよく噛んでいただきましょう。 


アーユルヴェーダではアグニ(消化力)の働きは、太陽に連動し太陽が昇るにつれて消化力は高まり、太陽がくれるにつれて消化力が弱まると言われています。
できれば、この自然のサイクルに沿って日がある時間帯の中で、1日に3回の食事を済ませられるのが理想と言えます。しかし、仕事や家事が忙しかったり、また季節によっては、なかなか難しいかもしれません。

そんなときは、消化力を落とさずに健康的な身体を維持するために、こちらの記事で紹介したジンジャー・アペタイザーや、
食事を摂る量のバランスを、朝食<昼食>夕食 のバランスにしてあげることでアグニに負担をかけずに消化を行うことができます。

食事の内容を変えるのには、抵抗がある方も多いと思います。
食べるということは、単に空腹を満たし、身体にガソリンを入れるだけではなく、幸せや喜びをもたらしてくれる心が豊かになる時間でもあります。

そんな時間が壊れないように、毎日の食事の時間がストレスなく、無理なく、そして取り入れやすい事からすこしずつ生活に取り入れて継続していきましょう。

サポートして頂けると励みになります♪ (^人^)