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MSAおすすめ低コストユニット(正規軍)

あくまでオンライン対戦の初手で出すことを想定しているユニットの紹介なので、APは1~150くらいまで。


正規軍シールド兵

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まず最初はコイツ。正規軍はとにかく低コストユニットが充実していて、他の勢力ならふつうに採用されるようなユニットたちが二軍入りしている。

このユニットもそのうちの1体で、51という低APでスタン無効、長時間無敵&長距離を高速移動する強力な特殊攻撃を持っている。あと何気に特殊の装填速度も速い。

近接攻撃にも無敵が付いており、無傷でメタスラアタックを受け止めることができる。とりあえず初手出ししておけばかなり手堅い。生産速度も低コストユニットらしくかなり速いので、ステージ上に複数体の正規軍シールド兵が生存していることも珍しくない。

さすがに登場から半年以上経つこともあり現環境では火力が足りない。また、盾兵にしては珍しく回避スキルを持っていないので、特殊攻撃の終わったタイミングで高威力な攻撃を合わせられると一撃でやられることもままある。

なので正規軍の低コストユニットとしては4、5番手くらいの評価と言ったところだろうか。


空挺ルビークロウ

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低コストユニットとしては少々高めのAP136。
移動速度はゆったりだが、前線召喚系のユニットなのでノータイムで最前線に到達できる。そしてコイツはとにかくしぶといのが特徴。

空中から垂直にフワフワしながら最前線に降りてくるので、それだけでも確実に数秒の足止めが期待できる。そしてこの空挺ルビークロウ、AP100ちょっとのユニットにしては珍しく第3形態まで形態変化する。なので実際のHPは3488751。2回の形態変化を挟むので実数値より更に耐える。

この形態変化を挟む仕様上、メタスラアタックを最大で5発耐えてくれる。
このメタスラアタックを耐えまくる特性が前線召喚と相性がよく、後半の総力戦でも腐らないで立派に壁役を果たせる。

また、シールド部分に弾消し効果が付いてるので、第2形態までなら直線的な軌道の実弾攻撃は無力化できる。生産速度も結構速い方なので常に最前線でメタスラアタックを受け止める態勢を作れる。

強いて欠点を挙げるなら時間稼ぎ以外の仕事ができないことだろうか。
序盤では非常に優秀だが、後半の総力戦ではHP数百万超えの高コストユニットですら数秒で溶けることもある。回避能力も無敵時間もない彼は、あくまでメイン盾が再生産されるまでの繋ぎ以上の役割は果たせないだろう。

期待した最低限の仕事は確実にこなしてくれるけど、それ以上のことはできない。すごくいい友達なんだけど、恋仲にはなれない。そんな感じのユニット。


常夏ALICE

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遠距離攻撃のバルカン連射が単発で10万オーバーの威力。特殊攻撃は長射程かつ特殊封じ効果付きで制圧力が高い。生産も正規軍シールド兵より速く、なによりイラストがかわいい。

撃破時に行なう自爆特攻は無限射程かつ100万ダメージ超。

この自爆攻撃、モーションはめっちゃ速いメタスラアタックなのだが、このめっちゃ速いことと現環境の近接ユニットたちが攻撃中無敵や回避スキル持ちばかりなことが幸い(災い)し、相手の後衛や拠点にまでバカスカ当たってしまうのだ。2月の大型アプデが来るまではこの自爆攻撃で拠点を一撃破壊できたのは相手プレイヤーからすればイライラの極致だっただろう。

これだけ高性能なのにランクマ環境上位ではあまり見かけることがなくなってしまったのが正規軍低コストクオリティ。

理由としてはまぁ、正規軍の中コスト帯に凶悪な性能の遠距離ユニットが増えたことだろうと思われる。現環境での低コストユニットには耐久の低い後衛はあまり求められていないのかもしれない。

タイラ・エルソン

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半年以上の長きにわたって、MSAの低コストユニット上位に君臨し続けている凶悪なユニット。AP100以下で彼女を安定して倒せるユニットはまずいないし、AP200以下にまで広げてもあまり多くはない。むしろ使い方次第ではタイマンで中コスト帯の近接ユニットも倒してしまう。

このユニットの特徴はとにかくスペックが高いこと。ただでさえ高かったHPは2月の大型アプデで上方修正が入り170万に。もちろんメタスラアタックもしっかり受け止める。攻撃力も遠距離のグレネードガンが100万超え、特殊の火炎瓶はそこそこ広範囲を延焼させる30万×3とべらぼうに強い。

そして生産速度は驚異の-210。比較的生産が速いユニットが多い低コスト帯でも-500を切るものはほぼいないし、-1000以下でもかなり速い方だ。そんな中でこの高スペック低APのユニットの生産-210は正直ぶっ壊れてると言っても過言じゃない。

大型アプデ以降、特殊攻撃の火炎瓶で拠点ダメージが入らなくなるまでは移動バフが乗ったウォークマシンと彼女を初手で出すだけで正規軍以外の統一デッキを完封してしまうこともそう難しくなかった。

付け入る隙は、コイツがかなり古いユニットなこと。初期に実装されたユニットは動きがシンプルで攻撃の間隔もそこそこ空くので、動きが読みやすい。簡単にノックバックしてしまう点も前線を維持するにはあまり向いていないかもしれない。

まぁAP65でそんなところまで至れり尽くせりだったら本当にコイツ以外の低コストユニットなんて使われないだろうな。


ゴールデンプロトガンナー

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とにかく緊急回避の移動距離が長く、無敵でいられる時間もそこそこ長い。そのため、相手の初手が遠距離攻撃ユニットだった場合、一気に距離を詰めることができる。撃破された時に残骸がその場にしばらくのあいだ留まるので、相手ユニットの進行妨害もできる。

今でも対戦環境ではまぁまぁ目にすることがあるユニットだが、実装されてから10か月以上の歳月が経ったことでインフレが進み、火力はもとより耐久力にも少々不安がでてきた。


バレンタインナデイア

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めっちゃ高いHPと単発で20万近いダメージを叩き出すチョコレート爆弾を大量にバラ撒く特殊攻撃が非常に強力。

強いことには強いんだけど、似たようなポジションでAPが半分以下で生産速度も大きく勝るタイラがいるため、使用者はあまりいない。


特務ウィップ

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数週間前に実装されたばかりの期待のニューフェイス。
低コスト、高耐久、回避スキルと強そうな要素を組み合わせたインフレの申し子のようなユニット。挙動も素直なのでとても使いやすく、初心者向け前衛ユニットって感じの性能をしている。

攻撃面もかなり強力。特殊攻撃は最前線までダッシュで移動し鞭を振り回し続ける。この攻撃は無敵時間が長くフィニッシュのダメージもかなり多い。

普及率に比例してこれからさらに使用率も上がっていきそうなユニット。


エリ

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特殊攻撃のレーザーガンの射程が長く、低コスト設置ユニット狩りのためによく使われるようになった。低コスト枠が丸太やトーテムのような設置ユニットだけの場合、相手のデッキにエリがいると初手がけっこう苦しくなる。

全ユニット中でも珍しい特殊装填速度のサポートスキルを所持している点も使用率の高さに拍車をかけている。エリとクリスマス留美がいる正規軍は、無理なく再装填以外のサポートタイプを採用できる。

七百万太郎

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どうしても一千万太郎時代の速攻戦術が忘れられないバカどもが使ってる。ほとんどの前線召喚タイプのユニットは大規模アプデでステージ中央より前に召喚されないよう修正されたが、なぜかこのユニットはその修正を免れてしまった。

環境に影響を及ぼさないと判断されたのか、それとも単に忘れられていたのか。

サルトレバー

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七百万太郎と同様。なんとかして殴り合わずに勝てないかと考える人たちがひそかにまた使い始め、ついにプラチナランクの使用率ランキングにも載り始めやがった。

実装当時は攻撃対象になりにくい天井ムーヴと、一方的に真上から行なう理不尽な拠点攻撃が大量のヘイトを集めた。とはいえ拠点体力が当時の30倍以上の現環境で使うには流石に分の悪い博打だと思うぞ。

CPU戦に限ってならまだ使えないこともない。


あとがき。

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本当はモーデン軍でこの記事やろうと思ったんだけど、あんまり使えるユニットがいないせいで途中で断念しちゃったんだよね。んで低コストといえば正規軍でしょ!と思い書き始めた次第。

改めてほんとに正規軍は使える低コストが多い。最後のほうは少しネタ寄りのユニットも選んだけど、まだまだふつうに戦えるユニットたちはいっぱいいる。ウォークマシンやウータンケージや奇行フィオやデブエリデブマルコなどなど、、、挙げていくとキリがない。

そして意外と活躍の息が長いユニットが多いのも印象的。紹介したユニットの大半が実装から半年以上経ってる。インフレ進行中の今でも十分通用する奴らなんだから、実装当時はどんだけ凶悪だったんだよとしみじみ思う。




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