3ステップで半身の足の置き方(合気道#1)

武道(合気道)では、半身の構えを取ることが重要と言われます。

技を掛ける際、受けを取る際にも、半身の姿勢でしっかり地面に立つことで安定感が生まれます。

3ステップで、半身の足の置き方をやってみましょう。


1、まっすぐ正面を向いて立つ。足の幅は、肩幅と同じくらいに開く。

2、足の幅を狭めて、かかと同士をくっつける。

3、左足をまっすぐ小さく一歩下げる。つま先を90度、身体の外側に向ける。(右半身。右足を下げると左半身になる)

半身

完成形。体が正面に向いているので、半身の姿勢とは言えませんが、足の形は半身。前足に体重を乗せて、少し膝が曲がる感じ。後ろ足は前足よりも膝が伸びている感じが良いです。

室内に畳のヘリや、フローリング、タイルなどのライン替わりになるものがあれば、上図のように両方のつま先が、線を越えないようにすると尚良いです。


半身の足の置き方を覚えると、電車などの揺れでもフラフラせずに立てるようになります。ぜひ繰り返し練習しましょう。

今回はここまでです。

ごきげんよう。

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